秋田新幹線「あかね色」車体を初披露 秋田新幹線の新型車両(E6系)が8日、宮城県・仙台港に陸揚げされ、外装の上半分を秋田の「竿灯(かんとう)」や「なまはげ」をイメージした「あかね色」に染めた車体を初めて披露した。 JR東日本によると、先頭車両の鼻先は長さ約13メートルで、現在運行しているE3系の倍以上。E5系と同様アヒルのくちばしのように突き出ているのが特徴だ。 この日は、2台の巨大なクレーンで車両をつり上げ、先頭車両を含む3両を大型トレーラーに1両ずつ載せ替えた。見守ったJR東日本の社員は「今までにない色使いで、デザインも斬新。秋田の人にも喜んでもらえるのでは」と話していた。 新型車両は2013年春からの営業を予定。来年3月に導入される東北新幹線「はやぶさ(E5系)」と連結して東京―盛岡間を最高時速320キロでの走行が可能となる。盛岡-秋田間は現行と同じ最高時速130キロで走る。 新型車両は新幹線総合車両センター(宮城県利府町)に搬入、走行テストに向けて整備を進める。 |
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なまはげ・・・・・