ぶにょぶにょなるままに

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2009年04月14日 00時00分36秒 | 雑談
暑さでレールゆがんだ!コンビニ氷で復旧

 各地で初夏のような陽気となった10日、京都府京田辺市を走るJR片町線でレールのゆがみが見つかり、作業員らが急きょ、近くのコンビニエンスストアなどで購入した約20袋の氷で懸命にレールを冷やし、復旧にこぎ着けていたことが11日、分かった。作業の間、上下線は2時間以上運休した。10日は、現場付近の最高気温と最低気温の寒暖差は約21度。この時期としては珍しい事態だが、JR西日本では、激しい気温差でゆがみが生じたとみている。

 関係者によると、レールに異変が起きたのは、京田辺市を走るJR片町線の大住~松井山手駅間。同志社前駅発宝塚行きの下り快速列車(7両編成)の運転士が10日午後2時40分ごろ、列車の異常な揺れを感じた。運転士は松井山手駅で列車を停止し、JR西日本の新大阪総合指令所に事態を報告。同社が両駅間の線路を調べたところ、大住~松井山手駅の中間地点付近で、約5メートルにわたり、鉄製のレールがゆがんでいることが分かった。

 同区間は単線。急激な暑さで鉄が膨張したことが原因でゆがみが生じたと考えられたため、同社では、急きょ後続の上下線運転をストップした。そして同社の作業員が、近くのコンビニなどで1枚の板状になっている氷を約20袋(1袋約1・7キロ)購入。ゆがみが生じた区間を含む約50メートルの区間、レールの上に氷を置き、懸命な“冷却作戦”を展開した。

 しばらくすると、鉄が収縮してゆがみが戻ったことが確認されたため、約2時間20分後の午後5時1分、運転を再開した。結局、上下線31本が運休。約1万人の足に影響が出たが、「コンビニ氷」のパワーで重大な事態に至らずにすんだ。

 レールがゆがむ事態は夏に時折各地で起き、水をかけるなどして対処することがあるが、4月に起き、かつ氷で復旧に成功したのは極めて珍しいとみられる。

 新大阪総合指令所によると、付近のレールは通常、夏の猛暑時などに随時、つぎ目の部分を調整するなどして、ゆがみが生じるのを防いでいるという。ただ今回は突然発生したようだ。氷の調達先となったコンビニ関係者は「作業員のかたが1枚294円の板状の氷を多数、購入していかれた」と話した。

 10日は、移動性高気圧などに覆われ、南からの暖かい風が流れ込むなどした影響で、各地で初夏の陽気となった。京都も日中はおおむね晴れており、京都地方気象台によると、京田辺市の同日最低気温は午前5時4分の4・9度。最高気温は、ゆがみが見つかった直前の午後2時5分に記録した26・2度で、寒暖差は21・3度にも達した。同指令所では「急に暑くなったことでレールにゆがみが生じた可能性が高い」と話している。

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大変な話ですな。