白煙の原因は乗務員の大量の吸い殻 東京メトロ南北線と都営地下鉄三田線の白金高輪駅(東京都港区)構内にあるポイント付近で15日夜、白煙が上がり運転を一時見合わせたトラブルについて、東京メトロと東京都交通局は16日、運転士が現場付近で恒常的に喫煙し、側溝に捨てた大量の吸い殻が原因と発表した。 東京メトロなどによると、吸い殻が見つかったのは、ホームから約150メートル離れた折り返し用のポイント近くにある側溝。折り返す電車の運転士が車外で休憩する際に恒常的に喫煙し、吸い殻を側溝に捨てていたとみて、運転士らから事情を聴いている。 ほかの駅を調べたところ、乗務員らが喫煙したとみられる吸い殻が、都営の浅草線西馬込駅や新宿線新宿駅などで計約250本、メトロでは丸ノ内線後楽園駅や日比谷線八丁堀駅などで計約20本、それぞれ側溝などから見つかったという。 運転士は、駅の事務所以外での喫煙は禁じられている。同社などは事実関係を確認し次第、関係者を処分する方針。 メトロ、都営の担当者は16日午前、国土交通省で記者会見し「ご迷惑をおかけし、大変申し訳ありませんでした」と謝罪した。 トラブルは15日午後6時すぎに発生。1時間以上にわたって運転を見合わせたため、約4万1000人に影響が出た。 |
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