Pa'Lante!(パランテ!)

ジャズじゃ、ロックじゃ、サルサじゃ、ソウルじゃ、ファンクじゃ、歌謡曲じゃ、ジャージャー。

原田知世がアコーディオンでマドンナはホントはコシミハル。

2005-11-22 23:56:42 | 日本のロック・ポップス
最近、「原田知世」「アコーディオン」というキーワードで検索してご来訪下さった方がいらっしゃるようで、こりゃ、「マドンナ」だな、と思いまいして、コレ、軽くやっときます。

ハイ。

コシミハル
 「父とピストル」(1990)

 あの、ワインのCMで知世様がアコーディオンを弾きながら歌っていた、「ま・どぉんな~、ま・どぉんな」ってヤツがココに収録されてます。タ イトルは、そのまんま「マドンナ」です。正直なコト言いますと、CMで使ってたトラックと同じかは分かりません。が、コレで納得できます。(オビにはオリ ジナル・ヴァージョンって書いてます。) そもそも、コシミハルさんと知世さんの声質は似てますしね。

アルバム自体は、当時、かなり好きなアルバムでしたが、ちょっと高踏的な感じもして、ワタシが娯楽野郎に変身して以降、正直あんまり聴いてませんでした。 何しろ「ジルとジャンヌの対話」「サビーヌの孤獨」「水盤の縁のニンフ」って感じで、カッコ付けんなよテメェ、なタイトルの曲が続きますからね。

 が、改めて聴き返すと、イイですワ~。
 かなり、イイです。
 高踏的な感じもありつつ、やっぱりキチンとグルーヴします。
 おっと鳥肌。

 ピアノ曲みたいなのも入っていて、なんかサティとかドビュッシーみたいな感じもあり。ヘンな言い方ですが、このアルバムの音楽(と言うよりコ シミハルの音楽か)って、ホソノさんとサカモトさんの両方がある音楽性。(プロデュースは、細野晴臣&コシミハル、です。)
 やっぱコシミハルさんって、才人ですね。

ホントは最後に入っている、アルティメット級極上ポップの「ピコロモンドで待ってて!」のコトを書こうかなとも思ったんですが、コノ曲については次回。

ちなみに、画像のジャケ写の端っこの方が、グラデ掛かって薄くなっているのは、私の保管が悪かったせいです。なんで、こんな変な色の褪せ方したんだろ?



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2 コメント

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偶然 (joyuki)
2005-11-23 09:40:09
bugaluさん凄い。実は昨日に越美晴のCDを全て、iPod用にパソコンへ入れていた所で、まさにこのジャケと見てなつかしいなと思ってました。入れただけで聞いてないんですけどね。(^_^;)



しかし、凄いタイミングというか、偶然というか。今日早速聞いてみます。



そうそう、越美晴さんは最初いわゆるニューミュージックの歌手、八神純子系でデビューしたんですが、180度音楽スタイルを変えためずらしいミュージシャンでもありますね。その当時のカセットテープを待ってたんですが、捨ててしまいました。ノリノリでピアノを引いて歌うスタイルだったんですよね。当時FMで番組もあって元気なおしゃべりをしていたんですが、この変身ぶりにビックリしたものです。
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180度変化 (bugalu)
2005-11-23 10:02:42
こういう偶然は面白いですね



「180度音楽スタイルを変えた」。

そうですよね。

確かに凄い変化ですよね。

あのサンデーズのメンバーでもあったのに!

とも思ってしまいます
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