Pa'Lante!(パランテ!)

ジャズじゃ、ロックじゃ、サルサじゃ、ソウルじゃ、ファンクじゃ、歌謡曲じゃ、ジャージャー。

The Pretenders『Learning To Crawl』(1983)

2008-02-12 23:39:43 | Rock / Pop
プリテンダーズ(The Pretenders)
『Learning To Crawl』(1983)

コレ、当ブログでは、何度目かの登場ですが、まぁ、許してください。
理想のロック・アルバムだと思ってます。
特にA面、最高です。
これ以上カッコイイ、姐御ロックはドコにもありません。
兄貴ロックでも、これよりカッコイイのはありません。

サウンド的には、透明度のあるレイヤーを重ねて作る微妙な色彩のサウンド。70年代までの、油絵的なロックには無かったサウンドです。でも、油絵じゃないからと言っても、水彩的な淡さでは無く、しっかり深い濃い色があって、光沢もあって、それが透明に幾重も重なる感じのギターサウンド。ソリッドなのに透明感がある。ってコトで、何となく分かりますかね?

ドラム&ベースはこれまたソリッドで、かつタイト。特に変ったことはしてないンですけど、畳み掛けるトコは畳み掛けるし、正しいっス。

そんで、やっぱり、クリッシー・ハインドの突き放したドライなボーカルが、異様にカッコイイ。色気ゼロの女性ボーカル。ひたすらカッコイイだけの女性ボーカル。あまりのカッコよさに、ヒレフするしかありません。常日頃、ワタシ、ヒレフしてます。さぁ、皆さんも、遠慮なさらず、レッツ・平伏!

曲については・・・。
もう、いいや。
とにかくカッコイイ!
A面は特に全部カッコイイのですが、今日は、5曲目の「Show Me」について一言。
「こんなカッコよくて美しいロックンロールは他に無い!」とだけ言っておきましょう。

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コメント
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