戸田恵子
『Actress』(2007)
イワユル美人女優ではナイ、こんな女優サンのCDなんて、誰が買うのよ?
多くの方が、そうお思いでしょうが、何と、ワタシが買ったのヨ。今回は。
前にも書きましたがね。ワタシ世代にとっては、戸田恵子サンは、女優と言うより、多分、声優としての印象が強い。ガンダムのマチルダさんとか、イデオンのカララとか、凛とした、芯が強くて美しい女性のヒトの声のヒトね。(←何だコノ文章は。)
で、ワタシにとっては、やっぱり『イデオン』のカララであり、その『イデオン』のエンディングテーマ「コスモスに君と」を歌っていたヒトなのヨ。
まぁ、そんなこんなで、ホンの少々ですが思い入れのあるヒトだけに、ココ10年くらいは、よっく、ブラウン管で(ぁあ、液晶じゃなくってゴメンね)、お目にかかれるのが、チョット嬉しかったりスル。
だから当然、CD出すなんて聞いたら気になりマスのね。
ハイ。
だから買いました。
で、聞きました。
実は、若干、危惧していたのは、"女優さんのアルバム"っぽくなってたりしないか、というコトなんデス。まぁ、女優さんのアルバムには違いないのですけどね、つまり、豊かな演技力を「歌」に持ち込んでしまって、言ってみれば、戸田恵子サンが歌ってるというより、戸田恵子さんが演じる誰かが歌っているアルバムになってしまってナイかという危惧ね。
で、ソレは5割くらい当たってしまってました。
後半の「しっとり」とした数曲が、特にそんな感じデスね。ココら辺は個人的には少々退屈。その一方で、前半にあるコミカルな数曲も、これまた、イカにも女優サンな楽曲なんデスけど、こっちは、ワタシは結構好きかも。
この違いは何ナンでしょうか。
すンませんが、よっく分かりません。
で、女優臭のない冒頭の「V.I.P」。
コレはかなりイイです。
PaniCrewの植木豪氏の書いた曲。
アレンジも含めて、今っぽいJポップの、最も質の良いサンプルって言えそうな気がします。BoAとかが歌ってもピッタリ来る楽曲。実際に歌ってる方は50歳のベテランさんデスけどね、アタシャ、「おぉ、大当たり」と言いましたヨ。多分、正体隠して、チョッとだけプロモーションにチカラ入れれば、フツーにヒットしますよ、って言いたくなりマス。
そんで、特筆すべきは、"Memorial Bonus Track"として、ラストを飾る「コスモスに君と」です。上述の通り、ワタシにとっての戸田恵子サンを象徴する楽曲なんですが、なんと、1980年の音源をそのまんま(リマスターとかはしてるかもしれんが)堂々と収録。だから言ったでしょって、アタシャ言いたい。これは、ホントウ~にゴッド級の名曲ナンですよ!あんまりにスゴイ名曲名唱なので、このまま眠らせておくのが、勿体なさスギルって、戸田サンもスタッフも思ってたに違いナイのですヨ。だから、27年もムカシの曲を、ココに堂々と復活させたンだと思います。
だから、コレ、絶対に聴いて欲しいノですよ。
ハッキリ言って、鳥肌立て放題。
何度でも立つ鳥肌。
形状記憶サブイボ。
そういう鳥肌発生装置が、この「コスモスに君と」です。
スゲェです。ホントにスッゲェーです。
聴きましょう。
←クリックを!
『Actress』(2007)
イワユル美人女優ではナイ、こんな女優サンのCDなんて、誰が買うのよ?
多くの方が、そうお思いでしょうが、何と、ワタシが買ったのヨ。今回は。
前にも書きましたがね。ワタシ世代にとっては、戸田恵子サンは、女優と言うより、多分、声優としての印象が強い。ガンダムのマチルダさんとか、イデオンのカララとか、凛とした、芯が強くて美しい女性のヒトの声のヒトね。(←何だコノ文章は。)
で、ワタシにとっては、やっぱり『イデオン』のカララであり、その『イデオン』のエンディングテーマ「コスモスに君と」を歌っていたヒトなのヨ。
まぁ、そんなこんなで、ホンの少々ですが思い入れのあるヒトだけに、ココ10年くらいは、よっく、ブラウン管で(ぁあ、液晶じゃなくってゴメンね)、お目にかかれるのが、チョット嬉しかったりスル。
だから当然、CD出すなんて聞いたら気になりマスのね。
ハイ。
だから買いました。
で、聞きました。
実は、若干、危惧していたのは、"女優さんのアルバム"っぽくなってたりしないか、というコトなんデス。まぁ、女優さんのアルバムには違いないのですけどね、つまり、豊かな演技力を「歌」に持ち込んでしまって、言ってみれば、戸田恵子サンが歌ってるというより、戸田恵子さんが演じる誰かが歌っているアルバムになってしまってナイかという危惧ね。
で、ソレは5割くらい当たってしまってました。
後半の「しっとり」とした数曲が、特にそんな感じデスね。ココら辺は個人的には少々退屈。その一方で、前半にあるコミカルな数曲も、これまた、イカにも女優サンな楽曲なんデスけど、こっちは、ワタシは結構好きかも。
この違いは何ナンでしょうか。
すンませんが、よっく分かりません。
で、女優臭のない冒頭の「V.I.P」。
コレはかなりイイです。
PaniCrewの植木豪氏の書いた曲。
アレンジも含めて、今っぽいJポップの、最も質の良いサンプルって言えそうな気がします。BoAとかが歌ってもピッタリ来る楽曲。実際に歌ってる方は50歳のベテランさんデスけどね、アタシャ、「おぉ、大当たり」と言いましたヨ。多分、正体隠して、チョッとだけプロモーションにチカラ入れれば、フツーにヒットしますよ、って言いたくなりマス。
そんで、特筆すべきは、"Memorial Bonus Track"として、ラストを飾る「コスモスに君と」です。上述の通り、ワタシにとっての戸田恵子サンを象徴する楽曲なんですが、なんと、1980年の音源をそのまんま(リマスターとかはしてるかもしれんが)堂々と収録。だから言ったでしょって、アタシャ言いたい。これは、ホントウ~にゴッド級の名曲ナンですよ!あんまりにスゴイ名曲名唱なので、このまま眠らせておくのが、勿体なさスギルって、戸田サンもスタッフも思ってたに違いナイのですヨ。だから、27年もムカシの曲を、ココに堂々と復活させたンだと思います。
だから、コレ、絶対に聴いて欲しいノですよ。
ハッキリ言って、鳥肌立て放題。
何度でも立つ鳥肌。
形状記憶サブイボ。
そういう鳥肌発生装置が、この「コスモスに君と」です。
スゲェです。ホントにスッゲェーです。
聴きましょう。
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