2007年
角川文庫
☆☆
上下巻ものである。
上巻は東京中野が舞台である。
主人公の少年の父も母も元革命家
父親は自称小説家でいつでも家にいる。
上級生との確執、少年らしい悩みなどかかえているところに
父親の知り合いの青年が家にやって来た。
その青年に頼まれてある事件の片棒を担ぐことになり
東京にいられなくなってしまう。
(結構、ハチャメチャな話である)
そして、下巻では
西表島に移り住む。
そこは、電気もない自給自足の生活であった。
しかし、ここでもリゾート開発を進めている建設会社とひと悶着!
こういう親は子をもってはいけない!と、怒りも感じたが、
客観的に見れば面白い本であった。
しかし、自分の主張を通す為、子どもの選択枝を奪うのはどうかと考えてしまった。
だから、面白いけれどもイライラする部分も多い本である。
角川文庫
☆☆
上下巻ものである。
上巻は東京中野が舞台である。
主人公の少年の父も母も元革命家
父親は自称小説家でいつでも家にいる。
上級生との確執、少年らしい悩みなどかかえているところに
父親の知り合いの青年が家にやって来た。
その青年に頼まれてある事件の片棒を担ぐことになり
東京にいられなくなってしまう。
(結構、ハチャメチャな話である)
そして、下巻では
西表島に移り住む。
そこは、電気もない自給自足の生活であった。
しかし、ここでもリゾート開発を進めている建設会社とひと悶着!
こういう親は子をもってはいけない!と、怒りも感じたが、
客観的に見れば面白い本であった。
しかし、自分の主張を通す為、子どもの選択枝を奪うのはどうかと考えてしまった。
だから、面白いけれどもイライラする部分も多い本である。