2004年
講談社
☆
二つ驚いたことがある。
一つは、この作品は映画化されるということだ
鬼神伝
もう一つは、この本はシリーズの2作目で1作目を読んでいないということ・・・
高田崇史氏のQEDシリーズが大好きで、最新作はまだかまだかと首を長くして待っているが、
なかなか出ない。
そこで、氏の他作品を読んでいるが、
この作品は、児童書のような感じの本である。
いかんせん、前作をよんでいないので作品中で理解するほかないのだが、
主人公天童純はひょんなことから平安の時代にタイムスリップする。
そこで、初めは人間の側で鬼たちと戦っていたが、本当の敵とはなんなのかを知り鬼たちのともに人間に戦いを挑んだらしい、さらには純は素戔嗚の末裔で草薙の剣を振い、雄龍霊(おろち)を駆り戦いに勝利したといのが前作らしい(読んでないのでわからないが)
そして、この作品では
またもや、平安では戦が勃発して、純の力が必要となり鬼たちに召還される。
この本だけを読んでいるとイマイチわかりにくいかもしれないが、
高田氏のほかの作品を読んでいくと、平安の人間というのは、「貴族」に限定され
鬼とよばれるものの中には、朝廷にたてつく人々も含まれている。
この作品は、単純に「貴族」VS「八百万の神や鬼」と言う図式で
貴族たちと言っても、貴族が召還した「神」との戦いとなっている。
貴族との戦いに勝機を見るも、はかりごとにより雄龍霊が石に戻され窮地に立つが、
窮地を救ってくれたのは、大切な仲間だった。
講談社
☆
二つ驚いたことがある。
一つは、この作品は映画化されるということだ
鬼神伝
もう一つは、この本はシリーズの2作目で1作目を読んでいないということ・・・
高田崇史氏のQEDシリーズが大好きで、最新作はまだかまだかと首を長くして待っているが、
なかなか出ない。
そこで、氏の他作品を読んでいるが、
この作品は、児童書のような感じの本である。
いかんせん、前作をよんでいないので作品中で理解するほかないのだが、
主人公天童純はひょんなことから平安の時代にタイムスリップする。
そこで、初めは人間の側で鬼たちと戦っていたが、本当の敵とはなんなのかを知り鬼たちのともに人間に戦いを挑んだらしい、さらには純は素戔嗚の末裔で草薙の剣を振い、雄龍霊(おろち)を駆り戦いに勝利したといのが前作らしい(読んでないのでわからないが)
そして、この作品では
またもや、平安では戦が勃発して、純の力が必要となり鬼たちに召還される。
この本だけを読んでいるとイマイチわかりにくいかもしれないが、
高田氏のほかの作品を読んでいくと、平安の人間というのは、「貴族」に限定され
鬼とよばれるものの中には、朝廷にたてつく人々も含まれている。
この作品は、単純に「貴族」VS「八百万の神や鬼」と言う図式で
貴族たちと言っても、貴族が召還した「神」との戦いとなっている。
貴族との戦いに勝機を見るも、はかりごとにより雄龍霊が石に戻され窮地に立つが、
窮地を救ってくれたのは、大切な仲間だった。