良いお年を。

今年も多くの人と出会い、様々な感動を頂きました。
すべての出会い、すべての御厚意に、心から感謝します。

悲しいこと、残念なこともありましたが、
それ以上に素晴らしいこと、未来につながることがたくさんありました。
2009年という年を皆さんと共に生きることができた喜びを、今、感じています。

もうすぐ、新しい年、2010年が始まります。
2010年は、どのような年になるでしょうか？
2010年を、私達の手で、どのような年にしてゆくべきでしょうか？

良いお年を・・・。

成長戦略。

すべては夢、目標、志を持つことから始まります。
政治もそうであってほしい。
そういう意味では政府が成長戦略を掲げたこと自体、評価できると思います。
環境、健康、観光・・・。
しかし、まだ、大切なものがあるかもしれません。
それは、私達自身の手で、形にしてゆくことにしましょう。

成長戦略 新規雇用400万人目標
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/hatoyama_cabinet/?1262172320

オプション。

「それぞれが自分で選んだオプションやからね。」
商社マンとして欧州市場を切り開くというオプションを選んだＡ君の言葉が胸に響きました。

ついさっき、マニラから帰国したばかりのＢ君を囲んでの同窓会。
転職したＣ君、独立したＤ君、そして私。
学生時代は馬鹿ばっかりやってきたみんなも、それなりに味のある顔になってきました。

自分で選んだオプションやから、最後までとことんやるしかないやんか・・・。
Ａ君はそう言いたかったのでしょう。

師との再会。

3年前、私の門出を祝して下さった同じ居酒屋で、師と仰ぐ方と再会できました。

「志を高く持ち続けなさい。」
「世の為、人の為だけを考え、私心を捨てなさい。」
「体に気をつけなさい。体を壊したら、なんにもならないよ。」

サンマの一夜干しと共に飲む3年ぶりの菊正宗。
熱燗（あつかん）のぬくもりが心に染みました。

乱世の英雄。

三国志の英雄の一人である曹操の墓が発見されたそうですが、彼は優秀な人材をどんどんスカウトして国力を拡大するヘッドハンティングの達人でもありました。

山不厭高（山高きを厭わず）
海不厭深（海深きを厭わず）
周公吐哺（周公　哺（と）を吐き）
天下帰心（天下　心を帰す）

曹操自身の作である「短歌行」という詩の一節です。
「山が土石を受け入れて、高くなるのを厭わぬように
海が水を受け入れて、深くなるのを厭わぬように
名君周公が食事を中断してまで優秀な人物に会ったからこそ
多くの人材が周公に心を寄せたのである。」といった意味になると思います。

不幸にして、その彼をもってしても、諸葛孔明という優秀な人材をスカウトできなかった為、中国を統一することはできませんでしたが、今から1800年も前に人材確保の重要性を認識していた近代的な英雄であったといえると思います。

今は乱世。彼の生き方は参考になるかもしれません。

「曹操の墓発見」と中国で報道
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091227-00000019-scn-cn

http://www.haww.gov.cn/html/20091227/153670.html

68億人68億1脚。

「30人31脚」に挑戦する子供達の懸命な姿に、思わず引き込まれてしまいました。

2人3脚は、人数が増えれば増えるほど呼吸を合わせるのが難しくなってきます。68億人の呼吸を合わせるのは、とても難しい。

しかし、昨日は、20代から60代まで、志を持った素晴らしい方々に出会う事ができました。辛い事件も多いけれど、68億人の呼吸を合わせる事は不可能ではない・・・。そう信じたいと思います。

米機内で爆破テロ未遂事件
hhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091226-00000076-mai-int

世界経済を救うのは？

世界経済を救うのはベンチャー・スピリットだと私は思います。

大恐慌の嵐が吹き荒れた1930年代には、トヨタもホンダもパナソニックもソニーもマイクロソフトもアップルもディズニーも、まだ存在しないか、存在しても、ちっぽけなベンチャー企業に過ぎませんでした。しかし、それらの企業が、今は世界経済の屋台骨を背負っています。

同じことが2010年代にも起こるでしょう。つまり、今はまだちっぽけなベンチャー企業、もしくはこれから生まれてくるベンチャー企業が、やがては世界経済を支えてゆくことになるでしょう。

企業とは限らないかもしれません。企業は私達のアバターに過ぎません。組織形態は、ＮＰＯでもネットワークでも、何でもかまわないのです。

但し、ベンチャースピリットがなければ、新しい時代を切り開くことはできないでしょう。まだ、だれも足を踏み入れたことがない荒野に勇敢に挑戦し、自ら新しい道を切り開いてゆくことができる者だけが、世界経済を救う先駆者となり得るでしょう。　

世界経済を救うの事ができるのは、ベンチャー・スピリットを持った私達自身ではないでしょうか？


＜成長戦略＞新産業で雇用創出…検討チーム、骨子固める
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091226-00000005-mai-pol

サンザンクロウス。

人材受入れ先企業のあいさつ回り→大学キャリアセンター長との面談→就活セミナー講師→人材ヒアリングと、きょうも、昼食も取れないぐらい時間に追われていました。

でもこれでいいのです。サンザンクロウしない限り、サンタクロースにはなれないのですから・・・。

クリスマスだというのに、きょうもサンザンクロウされていたすべての皆さんに、メリークリスマス！

"子どもたちよ。私たちは、ことばや口先だけで愛することをせず、
行ないと真実をもって愛そうではありませんか。"
（新約聖書　ヨハネの第一の手紙　３章１８節より）

追伸/写真は、うちのウランサンタです。

最高のイヴ。

本日出会った人がいます。
本日、これから出会う人がいます。
電話でお話できた人がいます。
メールを交わす事ができた人がいます。
いずれも、私にとっては、とてもお世話になった大切な人たちです。

残念ながら、本日お会いしたくてもできなかった人がいます。
まだ、出会っていないけれど、いつか必ず出会う人がいます。
その方々も、私にとっては、とても大切な人たちです。

その人たちの力を結集できた時、奇跡を起こすことができるでしょう。

世界中の人々へ、世界中の命へ、メリークリスマス！

イチローから少年達へ。

「続けること。それが一番大切だと思います。」

イチロー選手の少年達へのメッセージは、私の胸にも深く響きました。
どんなことがあっても、自分の夢を捨てず、続けること。それが一番大切なのだと思います。


■イチロー「頑張る過程大切に」…古里の野球大会で

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn/20091223/20091223-00000931-fnn-soci.html