B-winds(ブレイスの風)

風になりましょう。人を活かし、未来を生かす風に…
人々を元気付ける(brace)ネットワークを広げていきましょう

2012年2月29日

2008-02-29 23:49:20 | Weblog
4年に一度しかない2月29日。きょうもいいことがありました。

 4年後の2012年2月29日は、どんな世の中になっていることでしょう。
皆さんはどんな暮らしをされているでしょうか。
できる事なら、世界中のすべての人が笑顔でこの日を迎えて欲しいものですね。

「何事も小さな事、小さな心をつないで、大きな輪へとつないでゆくことが大切では・・・・。」
                   ある尊敬する方からのメッセージより

透明の松葉杖

2008-02-29 00:40:13 | Weblog
Yさんの初出勤日。Yさんはまだ松葉杖姿でしたが、思ったより元気そうなので、安心しました。

 「タイガーさん、すいません。大怪我をしてしまいました。歩けません。今救急車で病院まで来ています。」という電話があったのは2週間前の深夜。当初の初出勤予定日の2日前でした。Yさんには、「怪我は大丈夫?会社の方は心配しないで。」とか言いながら、実際はかなり動揺し、内定取り消しもあるかもしれないと心配しました。しかし、雇用先のO社、Y管理部長にご報告すると、「怪我の様子が良くなるまで待ちましょう。まずは治療に専念してください。」との事。ホッとし、O社のご厚意に感謝した次第です。

 あれから2週間。ギブスはサポーターに変わり、松葉杖は2本から1本になりました。少し早く着いたので、会社の応接室で待っていると、同社総務部のA課長が、座席表のことやお昼ごはんの事など、なにくれとなくお世話をして下さって、とても温かいものを感じました。Yさんに聞くと、ご家族も友達もとても優しく彼女を支えてくれたそうです。もう一本の松葉杖も、もうすぐ用済みになるでしょうが、多くの人の見えない松葉杖が、これからもYさんを支えてゆくことでしょう。

 春近し。オフィスの近くにある中の島公園の花も、もうすぐ咲き始めます。

あのIさんが3/8ユースネット21へ

2008-02-28 00:32:40 | Weblog
2月23日にB-windsに投稿してくださったIさんが、3月8日のユースネット21に来てくださることになりました。

10代 /暴走族も経験された荒んだ青春時代
20~30代/部下250人を率いる年収○千万円の辣腕営業部長
そして今/若い方々の「自分磨き」 をサポートする心の伝道師

 これがIさんのプロフィールです。いわば地獄と天国の両方を経験され、その天国を惜しげもなく捨て、教育者となられた方だといえるかもしれません。

 「本気でやれるかどうか?」「失敗してもそこから何か掴んでこれるぐらい本気でやれるか?」 「たった一度の人生、悔いなく生きたい!!」そうおっしゃる井上さん。彼の熱いメッセージは多くの若者の心に届くことでしょう。

 修羅場をくぐった者でなければわからない真実がそこにあります。どんなアドバイスを聞くことができるか、3月8日のユースネット21が楽しみになってきました。

母は強し。Iさん採用内定。

2008-02-26 23:24:54 | Weblog
 母ひとり子ひとりのIさんの就職が内定しました。最寄り駅から1駅の所が勤務地という事で、ご自宅にも近く、良いご縁だったと思います。

 母子家庭の場合、子供さんに何かあったときに休みがちになってしまうという事で、採用を敬遠してしまう企業が多いようです。しかし、私がお世話した方々を見ている限り、事実は全く逆です。つまり、母となった方の仕事への取り組み方が真剣そのもので、習熟も早く、多くの雇用先の方々に喜ばれているのです。

 確かに子供さんが病気になったとき、どうしてもお休みを取られることもあるでしょう。しかし、「母は強し。」。「子供を守り、育てるためにはこの仕事でがんばる以外にない。」と腹を決めた時のお母さんのパワーは半端じゃありません。吉永小百合扮した「母べえ」のような素晴らしいお母さんがたくさんおられるという事を知って頂くことも私達の使命だと思っています。

吉日/ネットワークの根幹

2008-02-25 19:39:13 | Weblog
懐かしい方からお電話がありました。大学卒業後、最初に勤めた会社の元常務さんからの数十年ぶりの電話でした。入社二年目、初めて本社に配属になり、右も左もわからぬ私を温かく導いて下さった方でした。仕事で大失敗した時、私に名誉挽回のチャンスを下さった方でした。結婚式の時、心に残る祝辞を下さった方でした。

 「元気にしてるの?」「仕事はどう?」あの懐かしい声が携帯から聞こえてきます。商談前だというのに、気持ちを抑えられなくなって、心を平静に戻すのに時間がかかりました。

 私は深く反省しました。私にも部下がいました。だが、彼らと袂を分かって10年以上たって、一度だって電話をした事があっただろうかと。
 
 会社を去られて後も、かつての部下の気持ちを気遣う、元常務さんの心にこそ、人間にとって最も大切なものが含まれていると私は思います。そして、このような気持ちを忘れない事を、ブレイスネットワークの根幹に据えたいと思います。

 「今日はタイガー君の声を久しぶりに聞けたなあ。今日は吉日や。」携帯を置き、私は心の中で深く一礼しました。

"元気" made in OSAKA翔GANGS

2008-02-25 00:53:19 | Weblog
事務所を抜け出し、なごり雪の残る冬の町並を過ぎて梅田amHALLに一歩足を踏み入れた瞬間、そこには花咲き、若葉芽吹く春がありました。



 OSAKA翔GANGS。マイミクの♪こにょにょ姫♪さんをはじめ、10人の若さあふれる女性達が舞台狭しと歌い、踊る姿は、生命の輝きに満ちて、まぶしいぐらい。こんなパワフルなライブを見ていると、しかめっ面をしながら書類とにらみ合っている自分の姿が滑稽に思えてきます。

 ライブはいいですね。OSAKA翔GANGSの皆さんから、底抜けに明るい"元気"を頂きました。http://www.broadcastshow.net/osg/press.html

言霊を使おう/おきらく社労士さんからのメッセージ

2008-02-23 23:54:48 | Weblog
 MIXIネーム晶さんことおきらく社労士さんから、ブログ"B-winds"開設記念メッセージを頂きました。実物の晶さんは、決して"おきらく"ではなく、人生常にフルスイングの熱血社労士で、私も仕事上で様々なアドバイスを頂いています。今回は、職場でのコミュニケーションについて解説して下さいました。

「こんな話聞きませんか?

平社員のときに上司の悪口を言っていた。じゃ、そんなけ悪口を言っていたら、部下の気持ちが判るはずなのに、その地位に就くと、悪口を言われるような上司になってしまう…

ここでもね、相手のことを考えての意思疎通がきっちりできていれば、そうならないのです。要は、コミュニケーションの取り方です。これが、労務管理の基本なのですよ。

じゃ、どうやってコミュニケーションを取りますか?
我々世代より上の人間は、飲みニケーションとか言って「同じ釜の飯を食った!」それでOKだったご時世ではありますが、今時のお人は、「そんなの、イヤイヤo(><;)o o(;><) o」と考える世代です。

じゃどうするべぇ… ヽ(´~`;)ウーン

おきらく社労士は、「人を動かすときには言霊を使おうよ!」とよく言います。

  ちょこっと、相手の立場に立って、褒め言葉を入れてみる…

これだけです。相手は、最初は気がつかないかもしれませんが、そのうちに動くようになってきます。とあるアンケートの結果ですが、「賃金が増えることより自分を認めてもらう方が嬉しい」という結果あります。ならば、それを使わない手はありません。

「○○が得意な君に是非やってもらいたいのだが…」
「君がやってできないなら、他の人間にさせてもダメだろうなぁ。でも今後のためにどこがまずかったのか報告してくれ。」等々歯の浮くようなことを平気で言ってしまえる、おきらく社労士であります。

もっとも、おきらく社労士がこのようなことをいう裏には、毒があることが多いのですが…

   ( ̄Д ̄;) ガーン えっ?! どんな毒?
    それは、また別の機会に…  (;^_^ A フキフキ

美女を口説き落としたいときには、美しさをたたえるより聡明さを称えると良いのと同じであります。

最初は、絶対に抵抗があると思いますが、慣れてくると平気で言えるようになります。その頃には、部下はすいすい働いていると思います。

   もっとも、そこに達するまでは ヽ。(ー_ーメ) しゃきーん
   切れそうになることが幾度もあるとは思いますがねぇ…

社長が変われば、社員も変わる=上司が変わると部下も変わる。
と言う図式です。

と…ここまでは、上司の立場で書いてみました。

じゃ、部下の方から見るとどうでしょうね?

若さの特権で、勢いだけで行ってしまいがちです。そして同世代で群れたがる…
橋本知事も30代だけでブレーンを作るとかおぬかしました。(おぃ! けつが青いぞ)
年長者には、それなりの経験やノウハウを持っているのですから、それを吸収しない手はないです。愚痴や悪口を言うだけじゃなく、相手の咽元に入っちゃえばよいのです。

「すみません。ここはどうなっているのか教えてください。」これだけ!

後輩から頼られて、悪い気しないのが普通でしょ。 (ノ*゜▽゜*)ニパパパ
確かに、思考が硬直している人も多いですけど、柔らか頭で提案してみて、「一度試させてください。」とアピールしてそれでうまくいけばよし♪ 認めてもらえます。 仮に失敗しても、「流石、○○さんの仰っていた通りです。勉強になりました。」と頭を掻いておけば、それなりに収まります。

これを繰り返していれば、「こいつは見どころがあるぞ!」と思ってもらえれば、もうこっちのもの、意見が通りやすくなると言う図式です。

今、団塊の世代がどんどん定年退職して行ってます。技術の伝承と言った問題も世代間のコミュニケーションうまく行われていれば、スムーズに伝承されるのですが、そのためにはまずは、世代を超えてお話ししましょうよ! きっと目からうろこの話が、一つや二つ聞けます。その他のことはうちゃっておいても、一つでもものにできればめっけものじゃないですか?!

人を動かすのは、地位や権力じゃないですよ。言葉ですよ♪

じゃ、一つ考えてみてくださいね。弁護士に弁護を依頼するときに、「○○弁護士は、性格が悪いけど、頭が切れる。」との評判のある弁護士と「△△弁護士は、頭がいいけど、性格が悪い。」と評判のある弁護士だったらどちらに依頼します。?

本質は同じですが、受ける感じが異なるでしょ。この違いを考えて言霊をフルに使ってほしいなぁと考える訳であります。

因みに、おきらく社労士は、頭も悪いけど、性格も悪いです(大爆) 」

追伸)おきらく社労士さんの「どたばた雑記長」http://08592108.at.webry.info/
は、知る人ぞ知る人気ブログになっています。

自分の心に火をともせ!/元暴走族I氏からのメッセージ

2008-02-23 01:36:56 | Weblog
 元暴走族で、現在はプロのパーソナルコーチをされているI氏からメッセージが届きました。ご自身の凄まじい半生を踏まえて発せられる言葉には重みがあります。では、彼からの熱いメッセージをお読み下さい。


『私は中卒、暴走族上がりのモチベーショントレーナー兼プロコーチです。

 私は中学1年生の時に「明日のジョー」を見て感動し、金八先生の「沖田浩之」に憧れ不良の真似事から始まり、卒業する頃にはムチャグチャぐれておりました・・・。
 中学卒業後は中央市場への就職から始まり、暴走族をやりながら、英会話教材のテレアポセールスを始めとする訪問販売の現場を20歳までに数多く経験しました。途中、暴走族仲間と資金を出し合い、訪問販売の会社や便利屋を立ち上げるがこれも上手くいかず廃業。その間にはケンカやいろんな事で何度もつかまり
鑑別所にも2度ほど行きました・・・。

 やくざになろうかどうしようか迷っていた自分の心を変えたのは19歳の時、初めて鑑別所に面会に来た父親の目からこぼれる一粒の涙でした。20歳の時一念発起して東京に行き、中学生対象の教材の訪問販売の会社の寮に入り3年間働くが、この時すでにサラ金などの借金が1000万以上に膨らんでいたので、不眠不休で働くが上手く行かず断念して大阪に帰りました。大阪に帰ってきて昼は建築業、夜はホストみたいな生活を3ヶ月ほど続けましたが、心の中で「俺はこんな事をする為に生きているんじゃない!!」そんな思いがありもう一度訪問販売に最後の挑戦を掛けてチャレンジ。「これで上手くいかなければ死んでやろう!!」そんな思いでの再チャレンジでした。

 高校生対象の大学受験用教材販売の会社に飛び込み入社2ヶ月目で全国トップを取る。その後9ヶ月で異例の所長昇格、借金も約1年で全額返済、入社5年目にして異例の部長昇格。その後10年間、営業マン約250名の販売指導、管理職のマネジメント、組織構築を行い、最高年収7000万円近くを稼ぎ出すまでになりました。

 しかし、自分や世の中に一番必要な事は”自分磨き”ではないか?という想いから2007年5月に一身上の都合により退職。その瞬間収入0の世界から新たにスタートする選択をしました。
 今、私は”自分磨き”をテーマに、今までの様々な経験や、コーチングスキル、成功哲学、選択理論心理学などを活かし、1人のモチベーション・トレーナー兼プロコーチとして、あらゆる角度から情熱と愛情あふれる人材育成、能力開発を行っています。

 アニメの「矢吹ジョー」に憧れたところから始まり、私には常になりたい自分が明確に見えていました。。
 今も私には10年後の自分が明確に見えています。それは「正しいか間違っているか?」ではなく、「本気でやれるかどうか?」「失敗してもそこから何か掴んでこれるぐらい本気でやれるか?」「たった一度の人生、悔いなく生きられるかどうか?」それだけではないかと思います・・・。

 中卒、暴走族上がりのモチベーショントレーナー兼プロコーチ・・・。
「ありえないだろう・・・。」と思う人もいるかもしれませんが、私は今、現実にここにいます。
 ある人の言葉で、「ある人が作った現実に生きるのではなく、自らが現実を作り出せる人間になれ」という言葉がありますが、まさに自分自身の人生。今までもこれからもそうありたいと思います。

 人はなりたい自分を頭に描くことさえ出来れば、あとはやると決めて行動するだけ・・・。未来は未知であったとしても、なりたい自分を”決めて”スタートすれば、後は最後まで走りぬくだけ!

これからも自分の人生に情熱を持って生きて生きたいと思います・・・・。


364日+半日

2008-02-22 13:37:32 | Weblog
聞くところによると、商談先のN社のN会長は、元旦の半日を除いて一日も休まず働いてらっしゃるそうです。N会長には独特の経営哲学があります。

その1/まず大きな目標を掲げる。
 社員が腰を抜かすようなとんでもない目標を掲げ、「すぐやる。必ずやる。できるまでやる。」と社員を叱咤激励し、実際にその目標をクリアしてしまうのがN氏流。

その2/オンリーワンかナンバーワン
 まだ誰も作ったことがない物を作るか、その特定分野で世界一になるかしない限りは事業化しない。DVDがそうであったように、世界2位のシェアを誇る企業ですら撤退せざるを得ないというのがビジネスの世界。2位に甘んじるぐらいなら、撤退した方がマシ。

その3/いいわけ無用
 ガソリンが上がった、景気が悪化した、戦争が起こった、地震が起こった。そんなの関係ねえ。どんな状況下でも工夫と努力を重ね、顧客と従業員を守るのが経営者の責任。

 こんなN氏のやり方には賛否両論があるでしょう。N社の社員の方々は大変だと思います。しかし、結果として、35年前3人で始めた事業が今や10万人の従業員を誇る大企業に成長したのは事実です。私も、実は、N氏の「創業時にあったのは気概と気迫だけだった」というメッセージを見て、最終的に独立を決意しました。一度お会いしてみたい人物の1人です。

追伸)今年はうるう年なので、365日+半日働かれることでしょう。(笑)

学生起業家馬渕君からのメッセージ

2008-02-20 23:33:26 | Weblog
 "B-winds"への初投稿は、阪大3回生馬渕君からでした。学生起業家でありフリーペーパーWoCの編集長である馬渕君。その文面からは、人類の未来に横たわる様々な問題に対し、真正面から取り組んでいこうという気概を感じます。日本の若者もまだまだ捨てたものではありません。ここにその全文を紹介します。
ありがとう、馬渕君!


「はじめまして、私は大阪大学で学内学生・教授向けのフリーペーパー出版をしております工学部学生の馬渕晋吾といいます。"B-winds"に私の活動を書かせていただけるということで、一部分ではございますがご説明させていただきたいと思います。

私たちWoC出版は、組織としては、活動するシンクタンク=「ドゥータンク」を目指し、その中核事業で「WoC」という学生向けフリーペーパーを出版しています。そのテーマのひとつに「10年後の世界を見通すこと」があります。今日はこのことについてお話させていただきます。

いまという時代は、中国やインドといった大国の経済的躍進、資源争奪競争の激化を背景にした中東産出国やロシアの影響力増大、そして地球環境ならびにそれを取り巻く各国の駆け引きなど、世界が大きな転換期の入り口にいる時代であることは間違いありません。 そしてこうした時代だからこそ、変化を見極めて将来の世界を見通すことが私たちにとって非常に重要だと思っています。

たとえば、元ソニーの最高顧問・出井伸之氏は『日本進化論』(幻冬舎新書)のなかで、今後の日本に対してこんなことをおっしゃっています。
「いまは先の時代のために、知識や基礎技術をしっかり仕込み、どのように日本を経営するかを長期的な視点で考えておく大切な時期なのです。その意味では、これからの十年こそが勝負のときだといえます」。

 私たちWoC出版も、「一度立ち止まって将来を長期的に考える」この考えにまったく同感です。そしてWoC出版では、それを“大人”にのみ任せるのではなく、学生も社会や教授の方々とともに将来を考える作業に積極的に関与していこう、または学生がそう思えるきっかけの媒体になろうと考えています。学生・社会人・教授の三角がひとつの未来を見据える大学発の組織ができれば、望外の幸せです。」
   
   WoC編集長 馬渕晋吾(http://woceditor.exblog.jp/)