B-winds(ブレイスの風)

風になりましょう。人を活かし、未来を生かす風に…
人々を元気付ける(brace)ネットワークを広げていきましょう

御礼。

2008-12-31 12:37:55 | Weblog
どうしたら「人を生かす」事が出来るか、そのことをブレイスネットワークの皆さんをはじめとした志ある多くの方々と共に考え、挑戦を続けた一年でした。失敗もありました。成功もありました。やり残したことは数え切れません。しかし、2008年は既に過去のもの。今、この時から2009年をスタートさせたいと思います。この一年間、出会い、語り合い、共に行動し、勇気と感動を頂いた全ての皆様に心より深く御礼申し上げます。
良いお年を。

Even though we face the difficulties of today and tomorrow,
We still have a dream.-Martin Luther King, Jr-

今日も明日も困難が待ち受けているかもしれない。
だが、私達には夢がある。-マーチン・ルーサー・キング-



ふきのとう。

2008-12-30 15:37:18 | Weblog
厳冬の大地の下で、土に埋もれながら既にふきのとうは成長し始めています。

私の身の回りにも、
新しい仕事を探しておられる方、
スタートしたばかりの事業を軌道に乗せようとしておられる方、
これから新しい事業を起されようとしている方・・。
様々な方がおられます。

共通しているのは、冬に負けない不屈の心。夢への強い思い。

ふきのとうは一人ではありません。地下茎という茎でつながりあって、互いに力を合わせて、地上を目指しています。春を待つのではなく、苦しみを分かち合いながら、自らの力で春をたぐり寄せてゆきたいものです。

景気 長く厳しい後退へ 21年、日本どうなる
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081230-00000058-san-bus_all

春の来ない冬はない。

2008-12-28 23:58:59 | Weblog
「春の来ない冬はない。」
本日、ある方からこのような言葉をかけていただいて、大きな勇気を頂きました。

大不況、失業、そして戦争。辛い年の瀬です。しかし、それらは全て人間が作り出したもの。人間が作り出したものなら、人間の英知で、危機を脱する事ができるはず・・。

幸い私は一人ではありません。ブレイスネットワークの皆さんをはじめ、多くの方々と心を通じ合わせる事ができました。まだまだ小さい人の輪です。しかし、その輪がひろがっていった時、大きな力が生まれる事でしょう。

まず、目の前に積もった雪を1センチづつ、人のぬくもりで溶かしてゆく事にしましょう。雪が解けて、ふきのとうの頭が見えるまで、根気よく、溶かし続けてゆきましょう。

http://www.bracenet.jp/


いかなる殺人にも反対です。

2008-12-28 13:26:24 | Weblog
「汝、殺すなかれ。」というモーセの戒めは反故にされたのでしょうか?
イスラエル軍による空爆。これは単なる野蛮な殺人に過ぎません。

地球上で最も愚かで野蛮な生物-ホモ・サピエンス。
放置すれば、やがて彼等のために地球全土が破壊しつくされてしまうでしょう。そうならない為に、私達は、はっきりと自らの意思を表明しなければならないと思います。

私は、戦争、テロ、内戦等、その名称にかかわらず、いかなる殺人にも反対です。

イスラエル軍がガザに大規模空爆、220人以上死亡
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/world/middle_east_peace_process/?1230430272

三方良し。

2008-12-28 09:18:27 | Weblog
かつて近江商人は、顧客、会社、社会の”三方”が得をする事を"三方良し"として商いの基本とし、そこから三越、伊藤忠、日本生命といった企業が生まれてゆきました。今回のM社の場合、アルバイトを並ばせる事によって必要以上に本当の顧客を寒空の下で待たせ、会社としては信用を失い、"偽装社会"の風潮をさらに助長したという意味で、商人の風上にもおけぬ行為という事になると思います。

 しかしながら、"三方良し"を実行するというのは、実際には非常な困難を伴います。人間は誰しもついつい安易な方向に走るものです。M社の失敗を他山の石としたいと思います。

■マクドナルドの新商品発売、「サクラ」動員は東京でも
(読売新聞 - 12月27日 12:58)
hhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081228-00000051-san-soci

氷河期の就職戦線を生き残る為に。

2008-12-27 08:42:45 | Weblog
某校の委託研修生の卒業式で、次のようなお話をさせて頂きました。

【雇用状況】
厳しいです。既に私の方には一部上場企業でリストラの危機に瀕している方が何人も相談に来られています。「派遣切り」だけでなく、「正社員切り」も既に始まっていると考えて良いと思います。

【就職を勝ち取る為には】
次のことに留意してください。

1、情報収集
ハローワーク、インターネットでの求人情報等に目を通し、できるだけ早く、多く、応募可能な求人情報を集めてください。求人案件は日を追うごとに少なくなってゆく可能性があります。

2、応募
希望にかなった求人案件があれば、ただちに応募してください。応募が殺到して、短期に締め切られる可能性があります。

3、許容範囲
通勤圏は広めに、希望報酬は低めに考えてください。正社員雇用がベストですが、残念ながらいきなりの正社員採用は難しい場合もあると思います。紹介予定派遣や正社員登用の可能性がある契約社員といったような案件も視野にいれた方が良いケースもあるかもしれません。

4、専門家の活用
身近なキャリアコンサルタントに相談に乗ってもらうと良いでしょう。
水先案内人がいたほうが、人生という航海を安全に航行できる可能性は高まると思います。

5、あきなめないで
10社、20社不採用となる事態が起こるかもしれません。しかし、あきらめずに就職活動を続けて下さい。捨てる神あれば拾う神あり。その事を信じて、プライドを持って、就職戦線に臨んで下さい。新しい年の始まりと共に、新しい職場で新たな一歩を踏まれることを心より願っております。

師走の派遣切り、列島に悲鳴
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081226-00000130-jij-pol

大統領の伝言。

2008-12-26 07:43:56 | Weblog
「学校を中退し、心の病になり、2度事業に失敗し、5度選挙に落ちた男がいる。誰だと思う?」

クリスマスだというのに男2人でさんざんカラオケで歌った後、M君が真顔でこう、私に聞いてきました。私は答えました。
「リンカーンやね。」

「そう。リンカーンは失敗の多い男だった。
しかし、
・どんな状況下でも決してあきらめなかった。
・常に前だけを見ていた。
それが彼が、米国大統領として歴史に名を残した理由やと思う。もし、お前が、失意の若者に出会ったら、このことを話してあげて欲しい。」 

M君からの、最高のクリスマスプレゼントだったように思います。


I am not concerned that you have fallen. I am concerned that you arise.
君が失敗したことに関心はない。そこから再起することに関心があるのだ。-エイブラハム・リンカーン-

馬小屋にて

2008-12-25 00:27:04 | Weblog


世界の何十億という人々が、その誕生日を祝うのに、誰もその方の実像を知らない。多くの人がケーキやプレゼントや電飾で、その誕生を祝うけれど、当の本人は、そのようなものとは無縁の質素な生活を送り、十字架の刑に処せられました。マリアという女性の子として2008年前の今日、馬小屋で生まれた赤ん坊。しかし、その赤ん坊は、確かに世界を明るく照らしたように思います。

世界中のすべての人に、メリークリスマス。

離陸(TAKE OFF)

2008-12-24 06:29:15 | Weblog
TOMMYさんが主宰されるシアトルフライトアカデミーが、昨日、離陸しました。開校にあたっては、エアマンさん、K教官、O教官といった、ANAの優秀な元機長の皆さんがが教壇に立ってくださることになりました。I社のA社長、シアトルグリーンリバーカレッジのB副学長、ブレイスネットワークのFさん、Wさんといった素晴らしい方々も、TOMMYさんと同校に惜しみないサポートをして下さることになるでしょう。

果てしない広がりの中で、私は命の奇跡を感じる。-リンドバーグ-
(In wilderness I sense the miracle of life.-Charles A.Lindbergh-)

25歳のとき、世界で最初に無着陸大西洋横断を果たしたリンドバーグ。あれから80年を経て、世界は航空機で緊密に結ばれるようになりました。グローバル社会の中で、パイロットの果たす役割は、益々重要になってくるでしょう。かつてリンドバーグが大西洋の上で見た奇跡の光景を、何人の若者達が見ることになるのでしょうか。多くの若者がシアトルフライトアカデミーでチャンスを掴み、パイロットとして世界の空に向かって離陸してゆくことを願って止みません。

http://www.tomi310.co.jp/flight/index.htm

心を届ける。

2008-12-23 05:48:54 | Weblog
「ヘレンケラー、吉田松陰といった賢者の言葉は、その死後も多くの人々の心に届いています。しかし私の言葉は、目の前のたった一人の人の心にも届かない。何故でしょうか?」と、私はM氏に尋ねました。

「それは自分自身を信じるか、信じないのかの差だと思います。賢者達には、その信念に一点の曇りもなかった。しかし、あなたは本当に自分自身を心の底から信じてますか?一点の迷いもないと言えるでしょうか?自分自身を信じることができなくて、どうして人にその言葉を信じてもらうことができるでしょうか?」

M氏の言葉に、私はうなずくしかありませんでした。しかし、私は思います。確かに私達は、迷い、ためらう凡人に過ぎません。しかし、そんな私たちでも、例え時間はかかっても、その思いをお互いの心に届けることは可能なのではないだろうかと・・・。