ＮＨＫＹ。

ＮＨＫＹ＝「何ともひどいＫＹ」の略。
ＮＨＫが、龍馬暗殺の瞬間にテロップを入れたのは、宇宙戦艦ヤマトが波動砲を発射した瞬間、　あるいはハリーポッターとヴォルデモート卿の死闘の真っ最中に、「○○県知事当選」と、テロップを入れるのに匹敵するＫＹでした。

龍馬が何故、新しい日本のリーダーの候補者の欄を○○○と空欄にしたのか・・・。大切なのは、誰が選ばれたのかではなく、選ばれた人が何を成し遂げたかという事。次回からは、広島市長がノーベル平和賞をもらったとか、大阪府知事が５０万人の雇用創出を果たしたといったニュース以外は、首長関連のテロップは流さないで頂きたいものです。

しかし、そのＮＨＫも、課題山積にもかかわらず、平気で国会を空転させる某国国会議員の皆さんや、平気で民間人を砲撃、爆撃する為政者達よりはＫＹ度は低い言えます。

"ＫＹ"は、「空気が読めない」というより、「人の心が読めない」「人の苦しみが読めない」の略。

ＮＨＫＹにならないよう、気をつけたいものです。

ＮＨＫ大ブーイング！龍馬暗殺シーンになぜ…“絶頂感”台なし
http://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20101129/enn1011291251009-n1.htm

日曜出勤。

Ｎ君が、私の日曜出勤につきあってくれました。
近くのスーパーで買った弁当を食べながらの打合せ。他に誰もいないオフィスで、Ｎ君の打つキーボードの音だけがカタカタと鳴り続けます。
Ｎ君の頑張りに感謝です。

龍馬の遺志。

本日、坂本龍馬が暗殺されます。
「龍馬伝」では、どのように描かれているのか・・・。
史実通りに描かれているとすれば、凄惨なシーンになっていることでしょう。

あれから140年。
龍馬の志を受け継いだ人々が２種類おられるような気がします。

まず、岩崎弥太郎直系の三菱商事をはじめとした商社マン。
亀山社中、海援隊の末裔といってもいいかもしれません。

そして、戦火の中で活躍するＮＰＯの方々。
カンボジアの民主化の為に奔走し、殺害された中田厚仁さん。
戦火のアフガニスタンで灌漑用水路を作り、人々に大地の恵みをもたらした中村哲医師といった方々です。

武力ではなく、平和的活動によって紛争を解決し、交易によって人々の生活を支え「皆が笑いながら暮らせる世の中を作る」ことが龍馬の悲願であったように思います。

その志、受け継ぎたいものです。

龍馬伝
http://www9.nhk.or.jp/ryomaden/

ファイター。

「本当はここにいるはずの母親に、もっとかっこよく、強く、安心できるボクシングを見せたかったんですが、自分のふがいなさで、こんな試合しかできませんでした。」

天国のお母さんに勝利を捧げた長谷川選手の顔は出血し、腫れあがり、言葉は謙虚でした。

数年前、大阪でみかけた時の長谷川さんは、誠実で、おとなしそうな、どこにでもいるような普通の青年でした。

しかし、リングの上の彼は、まさにファイター。
相手のパンチを受けながらも、一歩も引かず、凄まじいファイトを見せる彼の姿には、胸を打たれました。

愛する者の為に、かっこよくなくても、強くなくても、ハラハラさせたとしても、一歩も引かぬファイトを続けたいものですね。

長谷川２階級制制覇！亡き母に勝利捧げた
http://sports.yahoo.co.jp/news/20101127-00000030-spn-fight.html

龍馬伝とTwitter。

龍馬伝とTwitterが、今年のヒット商品の東西横綱だと、私は思います。

参加者、アクセス件数等で他のネットワークをあっと言う間に抜き去ったにもかかわらず、Twitterが横綱にならなかったのは、ヒット商品を審査するおじさん達には、この商品の影響力、将来性が到底理解できなかったからでしょう。
（私も、「・・・なう」などという言葉には、かなり抵抗があります。(笑)）

龍馬伝での、龍馬、岩崎弥太郎、武市半平太といった人物に、以外にも平成世代の多くの若者が共感したようです。特に坂本龍馬には、純粋な志、けた外れの行動力、底抜けの明るさといった、今の大人たちがどこかに忘れてきたものがいっぱい詰まっており、それが、若者たちの共感を呼ぶのでしょう。

今、坂本龍馬がいたら、「オバマ大統領、胡錦濤主席と一杯やってるぜよ、なう。」などとツィートしながら、世界を洗濯しにかかっているかもしれませんね。


2010年ヒット商品番付発表　今年の横綱は「該当なし」
http://life.oricon.co.jp/82204/full/#rk

行動で語ろう。

幸い、今日一日は、私達の手の中にあります。
とすれば、言葉より、行動で語りましょう。
それがどんな些細な誠意、善意であったとしても、
それが偽りのないものであれば、
必ず、誰かの心を打つ事が出来るでしょう。

子供に罪なし。

市民に罪はありません。
裁かれるべきは、愚かな独裁者です。
もちろん、子供たちにも罪はありません。
尖閣諸島問題でも、多くの民間交流が中止となり、特に子供達が犠牲となりました。
大人のけんかを子供にまで波及させる事ほど、愚かなことはありません。
子供達が健やかに成長できる環境を守ることが、世界中の大人達の責務なのですから。

北朝鮮が砲撃した島で韓国民間人2人の遺体を発見＝韓国警察
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-18315420101124

朝鮮学校無償化 手続き停止へ
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-101124X369.html

命を賭けて。

「私はこの事業に命を賭けています。」

Ｙさんの目が、彼が本気であることを物語っていました。
時代はいつも、彼のような純粋な志と行動力を持った青年によって切り開かれてゆきます。今回もそうでしょう。かつての明治維新がそうであったように・・・。


「新しいビジネス・プロジェクトに乗り出してゆく時、予期しなかった多くの難問、難題が出てくることでしょう。それを成功させるためには、自分自身を信じ、強烈な願望を抱いて目標を追い続けなければならないのです。

そうすれば、夢を実現させることが出来ると、私は信じています。」
　　　　　　　　　　　　　　　　（稲盛和夫著/「成功への情熱」より）

龍馬伝
http://www9.nhk.or.jp/ryomaden/

カミナリ。

カミナリは、期待できる人にしか落ちない。
カミナリ＝神鳴り＝天の声。
カミナリを真正面から受け止め、自らを改める事ができる人だけが未来をつかめる。

顧客から、上司から、先輩から・・・。
カミナリを落とされた人は幸いです。
輝かしい未来が、あなたの手の中にあるのですから。

香川２度外し監督からカミナリ／ブンデス
http://www.nikkansports.com/soccer/world/news/p-sc-tp3-20101122-705136.html

不屈力。

戦後間もなく、一時は倒産寸前にまで追い込まれながら、世界のリーディングカンパニーにまで成長したトヨタ。
オリックスでの二軍生活を経て、メジャーリーグを代表する選手の一人となったイチロー。

両者に共通していたのは、逆境の中から、未来への種を掴み取る、"不屈力"であったと、私は思います。

1位はトヨタとイチロー！その共通点は？この2者は「●●力」がある？
http://www.excite.co.jp/News/column_g/20101120/Techinsight_20101120_47069.html