今回、Facebook社が買収したWhatsApp社。同社の創業者、ヤン・クーム氏とブライアン・アクトン氏は、実は、そのFacebookの人事担当者が数年の採用試験で不合格にしていた人材でした・・・。惜しいことをしたものです。その時、彼らを採用さえしておけば、彼らの会社に2兆円も支払う必要はなかったのですから・・・。
しかし、世界中の人事担当者の多くが、Facebook社と同様のミスを犯している可能性があると思われます。例えば、仮にスティーブジョブスが日本の一流企業に就職しようとしても、大学を半年で中退しているという学歴を見ただけで、書類選考にすら残らなかったのではないでしょうか。
学歴、年齢、性別・・・そんなことで、その人物の可能性を推し量ることはできないと私は思います。人物の可能性を評価すべき基準は別にあるのです。
かつてのスティーブジョブスのような、計り知れない可能性を持った人物が、きょうもアルバイトをしながら職を探しておられることでしょう。
そういうことが無いようにしてゆきたいものです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140228-00000004-wordleaf-sci
http://www.whatsapp.com/?l=en