B-winds(ブレイスの風)

風になりましょう。人を活かし、未来を生かす風に…
人々を元気付ける(brace)ネットワークを広げていきましょう

友は友を呼ぶ。

2009-02-28 08:23:09 | Weblog
Sさんのご紹介で初めてお会いした商談先のKさん。
Sさん同様、実に誠実な方で、求人職種の詳細、社員採用時の待遇のみならず、会社の保養所の間取りまで、詳しく教えてくださいました。

Tさんのご紹介で初めてお会いしたHさん。
Tさん同様、実にビュアな心をお持ちの方で、仕事に対するご自身の思いを熱く語ってくださいました。

"類は友を呼ぶ。"といいますが、"友は友を呼ぶ"ようです。
このお二人だけでなく、昨日はこれから先の長いおつきあいを予感させる出会いが続きました。

人生の不思議、出会いの不思議を実感した一日でした。

「やればできる。磨けば光る。一歩前進。」

2009-02-26 23:16:16 | Weblog
「やればできる。磨けば光る。一歩前進。」

本日お伺いしたA社のオフイスの額に掲げられてあった言葉です。
A社のG社長の母校の中学校の校訓だそうで、母校の先輩が書いてくださったそうです。中学生の頃、多くの方々がこの校訓に励まされ、社会に羽ばたいてゆかれたとでしょう。G社長もまた、この校訓通り、欧州、南米を舞台に活躍されてこられました。
社長ご自身が描かれた見事な絵画と共に、心に残りました。

稲盛和夫氏からのメッセージ。

2009-02-26 07:25:56 | Weblog
"私には逃げ場がなかった。
それが好転のきっかけです。
打ち込まざるを得ない。
誰にも負けない努力をする。
研究がうまくいく。
周囲が認めてくれる。
面白くなる・・・。
そのような好循環が私を導いてくれました。"(PHP Business Reviewより)

"同じ苦労をするなら、「この道しかない。」と考え、明るく、自分から積極的に動いてみよう。"
23歳の稲盛和夫青年の、この決意が、京セラという世界的な企業を作りました。

今、逃げ場がない人は幸いです。
未来は、傷だらけのあなたの手の中にあります。

太陽光線(The sun's rays)

2009-02-25 07:56:12 | Weblog
今、手の中にある仕事に全神経を注ぎなさい。太陽光線も、焦点を合わせないと発火させることはできない。-グラハム・ベル-
"Concentrate all your thoughts upon the work at hand. The sun's rays do not burn until brought to a focus."-Graham Bell-

転職、就職を希望されている多くの方々のサポート。
それが今、私の手の中にある仕事です。
私自身が、すべてのエネルギーをこの一点に集中させるのは当然ですが、同じ志を持った方々の"太陽光線"も、この一点に集中させなければなりません。それが、就職氷河期の厚い氷を溶かす唯一の道だと信じています。

君だけのオスカーを。

2009-02-24 05:28:42 | Weblog
昨日U社に初出勤したOさんとAさん。
彼らを待っているのは、真のプロフェッショナルへの厳しい道程です。

審査員は顧客、会社の同僚、上司・・・。十数年後、スタンディングオベイションで迎えられるOさんとAさん。
主演男優賞でもいい。助演男優賞でもいい。音響編集賞や監督賞でもいい。それぞれの得意の分野で君だけのオスカーを取ってほしい。

電話で、出社初日の感想を聞きながら、私は、そう強く願いました。

『おくりびと』オスカー獲得! 米アカデミー賞・外国語映画賞受賞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090223-00000043-mai-soci

義の人・謙信→景勝・兼続→鷹山

2009-02-22 22:11:27 | Weblog
上杉謙信は、利欲の為ではなく、正義の為だけに武田信玄や織田信長と戦った武将です。ライバル信玄の甲斐の国が塩不足で困っていた時に"敵に塩を送った"エピソードもありますね。

上杉景勝は、謙信の跡を継いた武将。直江兼続はその部下。二人とも"義"の人で、義を欠いた徳川家康と正々堂々と対決しました。関ヶ原の戦いのあとは、上杉家の石高を1/4に減らされましたが、ワークシェアリングと新規事業開発によって、部下達を一人たりとも路頭に迷わせませんでした。

上杉鷹山は、景勝、兼続の死後150年後に上杉家の当主となった人物で、当時疲弊していた藩政を自ら率先して鍬を持ち、倹約を行って立て直し、農民をいつくしみ、上杉藩では飢饉の時も犠牲者が出なかったといわれています。鷹山が師と仰いだのが直江兼続、鷹山を師と仰いだのがケネディ大統領であることは有名ですね。

謙信から鷹山まで連綿と続いているDNAが"義"の精神。
自ら正しいと信じた事を、敵が強大であろうが、藩政が破たん寸前であろうが、臆する事なく、貫き通した人達でした。

見習いたいものです。

http://tv.yahoo.co.jp/tv_show/nhk/tenchijin/

"本質"を見抜けなかった人達。

2009-02-22 06:58:08 | Weblog
「金融界や証券界、はては有名大学に至るまで、あれほど優秀な人達が、なぜサブプライムローンの欺瞞を見抜けなかったのでしょうか?」
「それは、"目先の利益"だけにとらわれ、"経営の本質"を見抜けなかったからですよ。」と松下幸之助氏の薫陶を受けたK氏。

「自分だけ儲けようという考え方は、どこかに弱さがある。社会と共に発展するのだ、世の中の為になる仕事をするのだ、と考え実践してこそ、経営に力強さが生まれる。」-松下幸之助-

この考え方が"経営の本質"なのかもしれませんね。

米シティ 18年ぶり株価1ドル台

http://mainichi.jp/select/biz/news/20090221k0000e020030000c.html?inb=yt

微力だが、無力ではない。

2009-02-21 11:42:09 | Weblog
幸い、2月も、何名かの方の転職を支援する事ができましたが、それは、この不況の中、求職されている何百万という方々のうちの、ほんの一部に過ぎません。また、転職を支援し、キャリアアップの為の教育を提供するする為の私達の行動が、真の意味で「人を活かす。」という理念を完全に全うするものであるかどうか、検証を要する課題もありました。3月には、実践的な「就職支援セミナー」も初めて開催する事になりましたが、これとても、本当に求職者の方にすぐに役に立つものにする為には、工夫を重ねてゆかなければなりません。

第11回ブレイスネットワークミーティングは、「人を活かす」為に、メンバーが直面している諸問題についての真剣な討議の場となりました。

私達の活動は、国が推進している就職支援対策に比べれば、問題にならないほど微力です。しかし、決して無力ではありません。そのことを信じて、まずは目の前の差し迫ったミッションに全力で取り組んでゆきたいと思います。

http://www.bracenet.jp/

「ワークシェア」企業に助成、雇用調整金で…政府・与党方針
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090212-OYT1T00043.htm?from=top


"不可欠な木"。

2009-02-20 07:42:02 | Weblog
現在は、日本のブランド30位のうち、自動車関連が30%、エレクトロニクス関連が50%を占めているそうですが、20年後には"不可欠な木"に関する企業・組織が躍進している事でしょう。つまり、

ふ...福祉
か...環境
け...健康
つ...通信
な...ナチュラル(自然)
き...教育

といった分野にニーズが集中してくるのではないかという事です。「ふかけつ」は、友人のWさんに教えてもらった言葉ですが、実際、今でも介護、医療分野への求人は非常に多いですし、電気自動車、太陽電池といった環境に優しい商品へのニーズも高くなってゆくでしょう。人口の高齢化と共に「健康」に関する関心はさらに増してゆくでしょうし、光ネットや、携帯電話の分野でさらに進化が進むことも間違いないでしょう。

この「不可欠」と共に注目したいのが、「自然」と「教育」。
特に教育は、小、中、高校時代だけに、「受験勉強」という特殊な教育を受ける時代から、生涯を通して自らを高め、より豊かな人生を送る「生涯教育」の時代へと移行してゆくものと推測しています。

"不可欠な木"という言葉を、どうか覚えていてください。

世界で認められた日本発ブランドは? 3位「SONY」、4位「Canon」、5位「Nintendo」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090218-00000014-isd-game

卵を割らなければ、オムレツは作れない。

2009-02-19 06:53:20 | Weblog
卵を割らなければ、オムレツは作れない。
You can't make omelet without breaking eggs.
On ne fait pas d'omelette sans casser des oeufs.

「やってみなければわからない。」
「成功には多少のリスク、犠牲が必要。」
といった意味の格言です。

「いろいろ考えましたが、面接はキャンセル致します。」というA君からの連絡を受け、私は天を仰ぎました。この不況の中で、自分の希望を完全に満たす求人はありません。一度は面接を受けようとするぐらい興味をもった会社であるなら、面接を受け、自分の目で確かめて、それから断っても遅くはなかったのに・・・。

しかし、よくよく考えれば、私も卵を割らずに、眺めているだけのことがよくあります。人間はもともと臆病で、保守的な動物です。しかし、自分の夢を実現しようとすれば、卵を割り、殻を捨て去らなければならない・・・。勇気を振り絞って、卵を割ることの必要性を痛感した次第です。