B-winds(ブレイスの風)

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『JIN-仁-』でわかること。

2009-12-21 22:29:10 | Weblog
ドラマ『JIN-仁-』が最高視聴率をマークした事でわかる事が3つあります。

その1、私達には"仁"の心がある。

命がけで患者を救う医師。その医師を必死で支える武家娘。
医学の為に、日本の為に命を捧げた緒方洪庵と坂本竜馬・・・。
ドラマ『JIN-仁-』には、我が身を省みず人を救おうとする"仁"の心に満ちた人々が登場します。彼らの行動に私達が感動したという事は、私達にも"仁"の心があるという事です。

その2、"仁"を実行する事は難しい。

南方仁や坂本竜馬にあこがれるのは、彼らのような行動を取ることが非常に難しいから・・・。救いを求めている人がいても、見て見ぬふりをしたり、時には逆に人を不幸にするような過ちを犯してしまうことすらあるから・・・。

その3、"仁"を実行する事は可能である。

戸惑い、ためらいながらも、主人公たちを助け、互いに助け合って笑顔を絶やさず生き抜こうとする江戸の下町の人々・・・。これこそ、人情あふれる"仁"の心。坂本竜馬にはなれなくとも、彼らにはなれるかもしれない。

2010年の漢字は"仁"にしましょう。


人気ドラマ『JIN-仁-』最終回、今年度民放連ドラ最高視聴率25.3%で有終の美
http://www.oricon.co.jp/news/movie/71761/

http://www.tbs.co.jp/jin2009/story/

野口さんが見たもの。

2009-12-21 00:16:06 | Weblog
19才で師と仰ぐ植村直己氏が遭難したマッキンリーを制覇し、25才でエベレストの登頂に成功した野口健さん。しかし、そこで彼が見たものはゴミの散乱と自然破壊・・・。そこから彼の環境保護への挑戦が始まりました。
今日、半年間の宇宙の旅に出る野口聡一氏。しかし、彼の目には、オーストラリア大陸に迫る巨大南極氷山、荒廃が続くアフリカ大陸、アマゾン川流域といったものが、いやでも目に入ってくるでしょう。

既に敷かれた線路の上を走っている限り、脱線転覆は避けられないという状況に、私達は追い込まれているようです。アルピニストの野口さんがおっしゃるように、自ら新しい線路を敷かなければならない時期に来ているのかもしれません。

http://www.noguchi-ken.com/

http://www.j-wave.co.jp/blog/mp_noguchi/

野口飛行士がソユーズ打ち上げ前に会見、「宇宙ですし握る」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091220-00000320-reu-int

COP15:温室ガス削減、日本「25%」見直しも
http://mainichi.jp/select/world/news/20091220k0000m030092000c.html?inb=yt