世界経済を救うのは？

世界経済を救うのはベンチャー・スピリットだと私は思います。

大恐慌の嵐が吹き荒れた1930年代には、トヨタもホンダもパナソニックもソニーもマイクロソフトもアップルもディズニーも、まだ存在しないか、存在しても、ちっぽけなベンチャー企業に過ぎませんでした。しかし、それらの企業が、今は世界経済の屋台骨を背負っています。

同じことが2010年代にも起こるでしょう。つまり、今はまだちっぽけなベンチャー企業、もしくはこれから生まれてくるベンチャー企業が、やがては世界経済を支えてゆくことになるでしょう。

企業とは限らないかもしれません。企業は私達のアバターに過ぎません。組織形態は、ＮＰＯでもネットワークでも、何でもかまわないのです。

但し、ベンチャースピリットがなければ、新しい時代を切り開くことはできないでしょう。まだ、だれも足を踏み入れたことがない荒野に勇敢に挑戦し、自ら新しい道を切り開いてゆくことができる者だけが、世界経済を救う先駆者となり得るでしょう。　

世界経済を救うの事ができるのは、ベンチャー・スピリットを持った私達自身ではないでしょうか？


＜成長戦略＞新産業で雇用創出…検討チーム、骨子固める
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091226-00000005-mai-pol