小林宙『タネの未来 僕が15歳でタネの会社を起業したわけ』(家の光協会)
図書館の休館が続いたため、
予約していた本が烏山図書館に届いていたのに
ずーっと取りに行けなかった本のうちの一冊がこれ。
図書館が再開されて、早速、確保してきました。
小林宙(こばやしそら)というタネが大好きな少年が
中学3年生で起業したというお話です。
私はタネのことに以前から興味があって、
野口種苗店(こちら)にも行ったことがあるし、
店主の野口氏の講演会にも行ったことがあります。
先日閉会した国会では見送られることになりましたが、
種苗法改正のことも気がかりです。
大多数の人は、タネ?なんでそれが重要なの?なんで問題なの?
というでしょうが、大きな問題なのですよ。
そのあたりを分かりやすく、
あくまで中立の立場で説明しているのがこの本。
著者はとにかく小さい時からタネが大好きで、
いろいろ野菜を育てたりしていた。
両親や祖父が長野や新潟、岩手に帰省する時には、
その近くにある種苗店に連れて行ってもらっていた。
種苗店には、その地域でしか栽培されていない野菜のタネを売っていることを知る。
ところが、かかわっている人は高齢者が多い。
地方の種苗店で見た伝統野菜のタネを未来に残すべく、
全国に流通させたいとの思いで
中学3年生の時に立ち上げたのが、
鶴頸種苗流通プロモーション(こちら)。
鶴頸は「かくけい」と読みます。
とにかくすごい高校生です。
中学3年生で起業するのもすごいし、
なにがすごいというと、
タネの未来のことを真剣に考えていること。
それも、あくまでも中立の立場で、
あくまでも自然体で。
素晴らしいというより、素敵です。
高校生だからというより、
タネの未来を真剣に考える人として
心から尊敬し、応援したいです。
ぜひご一読を!
図書館の休館が続いたため、
予約していた本が烏山図書館に届いていたのに
ずーっと取りに行けなかった本のうちの一冊がこれ。
図書館が再開されて、早速、確保してきました。
小林宙(こばやしそら)というタネが大好きな少年が
中学3年生で起業したというお話です。
私はタネのことに以前から興味があって、
野口種苗店(こちら)にも行ったことがあるし、
店主の野口氏の講演会にも行ったことがあります。
先日閉会した国会では見送られることになりましたが、
種苗法改正のことも気がかりです。
大多数の人は、タネ?なんでそれが重要なの?なんで問題なの?
というでしょうが、大きな問題なのですよ。
そのあたりを分かりやすく、
あくまで中立の立場で説明しているのがこの本。
著者はとにかく小さい時からタネが大好きで、
いろいろ野菜を育てたりしていた。
両親や祖父が長野や新潟、岩手に帰省する時には、
その近くにある種苗店に連れて行ってもらっていた。
種苗店には、その地域でしか栽培されていない野菜のタネを売っていることを知る。
ところが、かかわっている人は高齢者が多い。
地方の種苗店で見た伝統野菜のタネを未来に残すべく、
全国に流通させたいとの思いで
中学3年生の時に立ち上げたのが、
鶴頸種苗流通プロモーション(こちら)。
鶴頸は「かくけい」と読みます。
とにかくすごい高校生です。
中学3年生で起業するのもすごいし、
なにがすごいというと、
タネの未来のことを真剣に考えていること。
それも、あくまでも中立の立場で、
あくまでも自然体で。
素晴らしいというより、素敵です。
高校生だからというより、
タネの未来を真剣に考える人として
心から尊敬し、応援したいです。
ぜひご一読を!
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