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ホリスティックライフ in 世田谷

都会の中の田舎に住み、ウキウキ、ワクワク楽しく暮らす。
キーワードは、ホリスティックライフ。

高千穂神楽~天岩戸神社~天安河原宮~高千穂神社

2025-04-05 17:14:17 | たび<国内>
夜は、高千穂神社で高千穂神楽を観に行きました。
観光客向けに毎晩行われているものです。
本物の夜神楽は11月~2月に各地域で行われます。
33番あるものを、高千穂神楽では4番にして約1時間、舞を披露します。
予約していきましたが、ほぼ満席。外国人比率も高め。ここでも。

天照大神が天の岩戸にお隠れになったため、手力雄命(たぢからおのみこと)が探し出します。
天の岩戸にいることが分かったので、鈿女(うずめ)が岩戸の前でおもしろおかしく舞い、
天照大神を誘い出そうとします。
手力雄命が岩戸を取り外して、天照大神を迎え出す舞を披露します。
最後は御神体の舞。イザナギ・イザナミがお酒を作って
お互いに仲良く飲んで、夫婦円満であることを舞で表します。
その後、客席の中に入って行って、イザナギが女性に言い寄ってみたり、
そこにイザナミが来て、怒ってみたり、ここは笑わせる場面です。
最後の舞が始まる前に、これはセクハラではありません、と説明していたのが
イマドキだな~と思いました。



昭和な、ちょっとオンボロ旅館の朝食。業務用っぽい。みそ汁はおいしいけど。
高千穂へ来た最大の目的地、天岩戸神社へ。
そこだけはバスでないと行けないのですが、1日に数えるほどしかないので、
必然的に乗るバスは決まってきます。9:36高千穂バスセンター発。岩戸まで約15分ですが、
その道中の景色が素晴らしくて、もう窓の外を食い入るように見つめていました。
棚田も通るし、高千穂牛を飼っているところも通るし、
とにかく、田園風景が素敵なんです。前日、あまてらす鉄道で通ったところも通ります。
下見しておいてよかったわ~。



いよいよ!天岩戸神社西本宮へ。
30分おきに神職の方が案内してくれます。
川の対岸にある御神体「天岩戸」は、拝殿裏の遥拝所から見ることができます。
神聖な場所のため、写真撮影は禁止。神聖な心で拝ませていただきました。



遥拝所から出てすぐのところにある神楽殿。明治時代に建てられた拝殿だったものを
新しく本殿を建てた際、こちらに移して神楽殿としたそうです。



こちらが本殿。

天照大神さま~、やっと会えましたね~。
馴れ馴れしくてすみません。私、天照大神の直系の子孫だと勝手に思っています。
この聖域にいる間、ずーっと、天照大神とひたすら唱えていました。

ところで、天の岩戸には伊勢に行った時、
行っているんですよね(こちら参照:リンク先のリンク先)。
志摩市磯部町にあり、名水が湧き出るところとしても有名です(こちら)。



天安河原へも行きましょう。
天照大神が天岩戸にお隠れになって天地が真っ暗となった時、
八百万の神々がこの河原に集まって相談したとされる場所。
ここも神聖な雰囲気が漂っています。









天安河原へ行くには、ひたすら下って行きます。
つまり、帰りが大変です。景色は素晴らしいですよ。心休まる思い。



天岩戸神社の絵馬が、いかにも~。天照大神がちょっと……ですが。
天岩戸神社東本宮にも行きましょう。
天照大神が天岩戸から出て最初に暮らしたとされる場所。
こちらは行かない人も多く、静かなんです。





階段100段以上。ふぅ。がんばろー!



確かに、人がほとんどいなくて静かです。



拝殿の奥には、7本杉があります。



9本に見えますが、そのうち2本は下でつながっています。



うっそうとした山の中、しばし神聖な空気をいただきます。
またバスに乗って高千穂バスセンターに戻り、あとは徒歩で。



高千穂神社も人がいっぱい~!外国人も山ほどいます。
土曜日だし、いい季節だし、仕方ないね~。
高千穂神社の紙垂(しで)は、白ではなく、緑と赤。
右が緑で水、左が赤で火を表します。



こちらは鎮石(しずめいし)。
これに触れると、悩みや世の中の騒動が鎮められるという言い伝えがあります。
触れてきました。
とんでもないことになっている世の中が落ち着きますように。



木の根っこがすごい。
コメント
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