『九州八十八湯めぐり 第二十六湯目』
長湯温泉のはずれにある一軒宿 『郷の湯』(さとのゆ)
広い敷地内に旅館、湯治棟、温泉棟、休憩所などが点在しています。
長湯一の析出物の温泉と聞いていたのでチョット、期待しながら来たんですけど・・・
ここ長湯温泉では、ゲロ状の析出物にコーティングされた浴槽はよく見るが、ここのは、すごい!
評判通りの凄い析出物が付着しています。
コッテコテの析出物で、浴槽の原型もわからない状態に・・
浴槽の縁は、積もりに積もった析出物が60cmほどの馬の背状になっており、これを股越して湯船に入る
湯船に入ると、今まさに堆積中の白い沈殿物が舞い上がり薄緑色から濃く白濁し
濃厚土類成分でとろみさえ感じられるお湯です。
「薄めず・湧かさず・循環せず」がポリシーのお湯は、
群をぬく濃厚湯で長湯は禁物、風呂上り後はかなり体がホテホテになる温泉でもありました。
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