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カゴノキ

 クスノキ科ハマビワ属の「カゴノキ(鹿子の木)」。関東地方以西に分布する常緑高木で樹高は20メートルにもなる。まだら模様の樹皮を鹿の子に喩えて名付けられている。花期は9月頃だが高木になるために今までその花を見たことが無い。写真は蕾の様子で目の高さで見ることができた。開花期に忘れずに見に来よう。
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番外編・15~アオノリュウゼツラン花

 キジカクシ科(←リュウゼツラン科)リュウゼツラン属の「アオノリュウゼツラン(青の竜舌蘭)」。日本では数十年に一度開花して一生を終える一捻性(一回結実性)多年草で発芽してからの“栄養成長期”に多肉質の葉を次々に出して栄養を蓄え、数十年後の開花期になると“生殖成長”に切り替わり養分が葉から花茎へ移って急激に伸びる。花は下方の花序から咲き始め2週間ほどで最上部の花序まで咲き進む。花は雄性先熟で雄蕊が良く目立ち雄蕊が枯れ始めると雌蕊が成長する。
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