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カキラン・5~谷戸

 町田市の谷戸で咲き始めた「カキラン(柿蘭)」。ラン科カキラン属の多年草で6~7月に黄褐色の花を茎の上部に総状に付け下から咲き上がっていく。背萼片、側萼片、側花弁は“柿色”になり唇弁の内側には赤紫色の斑紋がある。
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テッポウユリ

 ユリ科ユリ属の「テッポウユリ(鉄砲百合)」。九州~沖縄の海岸近くの崖などに生育する多年草で花が昔のラッパ銃に似ていることから名付けられている。各地で栽培され多くの園芸種も生み出されている。花期は4~6月と早く草丈は50~100センチで葉は太い。シンテッポウユリはテッポウユリと台湾原産のタカサゴユリを掛け合わせたもの。シンテッポウユリとタカサゴユリの花期は7~10月で葉は細く草丈は1メートルを超えるほどになり区別できる。
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タカオワニグチソウ・3~苞葉

 奥高尾の登山道脇に生育している「タカオワニグチソウ(高尾鰐口草)」。キジカクシ科(←スズラン科・ユリ科)ナルコユリ属の多年草でワニグチソウとナルコユリ(ミヤマナルコユリ)との自然雑種と考えられている。写真は花後の苞葉を上から見たもの。普通のワニグチソウは苞葉が2枚だが本種は3枚になる。
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