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シモツケ

 バラ科シモツケ属の「シモツケ(下野)」。本州~九州の陽当たりの良い山野に生育する落葉低木で、最初に下野国(栃木県)で発見されたので名付けられている。5~8月に枝先に複散房形花序を出し直径5~6ミリの小花を多数咲かせる。葉身は5~8センチの披針形で互生し縁には鋸歯がある。当地では遊歩道や公園の植栽で多く見られ、花期には濃紅色、薄紅色、白色などの花が良く目立つ。ここでは鮮やかな紅葉を見せていた。
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クコ・2~鑓水

 鑓水地区の遊歩道で見られる「クコ(枸杞)」。ナス科クコ属の落葉低木で東アジア原産。葉や果実はや根は漢方薬になる有用な植物で古くに中国から伝わったとされ日本中に拡がっている。花期は7~11月と長く花と果実が同時に見られることがある。果実は長さ1.5センチほどの楕円形で仄かな甘みがあり生食できる。
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