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ハゼノキ・7~豊ヶ丘第七公園

 豊ヶ丘第七公園の林縁で美しく色付いている「ハゼノキ(櫨の木)」。ウルシ科ツタウルシ属の落葉小高木で雌雄異株。関東以西の山野に自生しているが、果実から蝋を採取するために栽培されていたものが野生化したものも多い。陽当たりの良い場所では秋に鮮やかに色付くのでその存在に気づかされる。
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サルスベリ

 大田川遊歩道に植栽されている「サルスベリ(百日紅・猿滑)」。ミソハギ科サルスベリ属の落葉高木で中国原産。日本には江戸時代に渡来した。沖縄など南西諸島に自生するシマサルスベリは幹が直立して高木になり日本庭園には向かなかったようで、枝振りの面白いサルスベリが和の雰囲気に好まれたようだ。果実は球形の蒴果で熟すと6つに割れて中から翼のある種子を風に飛ばす。
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