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ツタウルシ・6~冬芽

 奥高尾に生育している「ツタウルシ(蔦漆)」。ウルシ科ツタウルシ属のつる性落葉木本で周りの高木に絡みつき気根を出して這い上がっていく。冬芽は裸芽で褐色の毛が密生している。頂芽は長さ7~8ミリで球形の側芽がある。
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センボンヤリ・6~大塚西公園

 大塚西公園の遊歩道脇に顔を見せている「センボンヤリ(千本槍)」の果実。キク科センボンヤリ属の多年草で春には開放花を咲かせ秋には閉鎖花を作る。高尾山系では登山道脇で良く見られる花だが、当地では大塚東公園など何ヶ所かで生育している。数年前にこの公園でも確認されたと聞きずっと探していた。春の開放花は草丈が低いので目立たないが秋の閉鎖花の果実は草丈が25~30センチになり見つけ易くなる。果実は冠毛の付いた痩果の集合果で直径3センチほど。右下も閉鎖花の果実でこの後冠毛を拡げていく。
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