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ツノハシバミ・3~堅果

 カバノキ科ハシバミ属の「ツノハシバミ(角榛)」。北海道~九州の山地に生育する落葉低木で3~4月に開花果実は10月頃に熟す。果実は堅果で長さ1~1.5センチの円錐形になりその周りに先端が長くなった筒状の総苞がある。堅果の外皮を割ると淡黄色の核(仁)があり生食できる。核は長さ8〜9ミリの楕円球形で渋みも無くクルミやピーナッツのような食感でとても美味しい。ナッツ類として流通しているヘーゼルナッツは同属のセイヨウハシバミなどの栽培種になる。
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ツルリンドウ・8~学習の歩道2

 奥高尾"学習の歩道”に生育している「ツルリンドウ(蔓竜胆)」。リンドウ科ツルリンドウ属のつる性多年草で8~9月に直径2センチほどの筒状の花を咲かせる。果実は長さ1.5~2センチ楕円球形。リンドウの果実が蒴果になるのに対して本種は液果になる。中には1.5~2ミリの種子が入っている。
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