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ユキヤナギ・1~紅葉

 昨日の冬至に東京で初氷が観測されたが、多摩ニュータウンでもかなり冷え込んで池が凍っているのを確認した。『とうじふゆなかふゆはじめ』のことわざ通り、暦の上では冬の真ん中だが寒さはこれから。しかし冬至を過ぎると少しずつ日脚が長くなり正月頃には日の出が少し早くなるのを実感する。寒くなるのは辛いが少しずつでも昼が長くなるのは明るい気持ちになれる。
 写真は「ユキヤナギ(雪柳)」の紅葉。バラ科シモツケ属の落葉低木で春に雪が積もったような純白の小花をたくさん咲かせる。花期には遠くからでもその存在がわかるが、花が終わるとすぐに忘れてしまう。ユキヤナギの葉は黄色くなることが多いがここ尾根緑道では綺麗に紅葉していた。
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コウヨウザン・1~冬芽

 ヒノキ科(←スギ科)コウヨウザン属の「コウヨウザン(広葉杉)」の冬芽。中国原産の常緑高木で樹高は40~50メートルにもなる。その名前はスギに比べて葉の幅が広いことに由来する。果実は直径4~5センチの球果ヒマラヤスギの果実と同じようにバラの花のように見える。
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