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ハダカホオズキ・7~液果

 長沼公園"野猿の尾根道”に生育している「ハダカホオズキ(裸酸漿)」。ナス科ハダカホオズキ属の多年草で8~9月に直径1センチほどの淡黄色の下向きの花を咲かせ果実は晩秋に赤く熟す。同じナス科のホオズキは花後に萼片が成長して果実を覆うのに対して、本種は萼片が成長せず液果がむき出しになることから名付けられている。果実の中に長さ2ミリほどの種子が多数入っている。
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ハナビラニカワタケ

 "よこやまの道”の朽ち木に発生している「ハナビラニカワタケ(花弁膠茸)」。シロキクラゲ科シロキクラゲキクラゲ属のキノコで春~秋に広葉樹の倒木などで見られる。全体は花びら状の裂片が八重咲きの花のように見える。直径は10センチほどで全体にゼラチン質でキクラゲのような感触がある。無味無臭でキクラゲのように食用になるようだがこれを食べる勇気はない。
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