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ジョウシュウカモメヅル・6~種髪

 長池公園"ながいけの道”に生育している「ジョウシュウカモメヅル(上州鴎蔓)」。キョウチクトウ科(←ガガイモ科)カモメヅル属のつる性多年草で関東~近畿地方の山野に分布しており群馬県の榛名山で最初に発見されたことから"上州”の名が付けられている。果実は長さ6~7センチの袋果で熟すと中から種子を出す。種子は長さ4~5ミリで種髪は長さ2センチほど。ちなみにタンポポノコンギクなどキク科植物でも同じような毛が付くものがあるがそれらは果実に付く毛で“冠毛”と呼ばれる。本種やガガイモなどは種子に毛が付くので“種髪”と呼ばれる。
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バクチノキ・4~若い果実

 バラ科サクラ属の「バクチノキ(博打の木)」。関東以西に分布する常緑高木で絶えず古い樹皮が剥がれ落ちる様子を、博徒が負けて着ぐるみ剥がされた姿に見立てて名付けられている。秋に花序を出しウワミズザクライヌザクラのような花を咲かせ果実は春に熟す。写真は花後の若い果実で長さは6〜7ミリ。この後、長さ1.5センチほどの長楕円形に成長する。
 さて一昨日、帯状疱疹ワクチン2回目接種を終えた。1回目の時は接種部位の痛みが翌日に残ったくらいで副反応は無かったので、昨日もたかをくくって朝から自転車を30キロ漕ぎ山道を5キロ歩いて昼前に帰宅したが、その頃から何となく倦怠感があり昼食後に体温を測ったら何と38度1分。慌てて解熱剤を飲み安静にしていたら夕方には平熱に戻った。激しい運動のせいでワクチンが全身に行き渡り抗体が急速に出来たのだろう。若い頃は何とも無かったのがやはり歳を取ったということで過信は禁物だ。これでコロナワクチン7回目、インフルエンザワクチンと合わせてとりあえず予防接種は一段落。
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