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ヒヨドリジョウゴ・7~小宮公園

 小宮公園"ひよどりの小道”で見つけた「ヒヨドリジョウゴ(鵯上戸)」。ナス科ナス属の多年草で8~9月に集散花序を出し花冠が5裂した白花を咲かせ果実は晩秋に赤く熟す。ヒヨドリが好んで食べるということで名付けられているが、この実を野鳥が食べているのを見たことが無い。真冬でも萎れた果実が残っていることが多い。
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マルバノホロシ・7~日影林道

 晩秋の高尾山ではリンドウやキッコウハグマなどの花が目当てになるが、草木の果実を見つけるのもまた楽しい。写真は日影林道で見掛けた「マルバノホロシ(丸葉保呂之)」の果実。ナス科ナス属の多年草でヒヨドリジョウゴに良く似ているが、茎は無毛で葉は裂けずに長楕円形になる。ナス科宿物は連作障害の性質があり、去年まで見ていたヤマホオズキハダカホオズキなどは同じ場所では見られなくなった。マルバノホロシは個体数が多く連作障害の性質も少し低いのかこの時期には高尾山系のあちこちで見られる。
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