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コバノセンダングサ・3~大塚ぼうけ公園

 大塚ぼうけ公園付近の道端で咲き始めた「コバノセンダングサ(小葉栴檀草)」。北アメリカ原産の一年草で日本には古くに渡来したと考えられている。花期は8~11月で頭花には1~3個の黄色い舌状花がまばらに付く。葉はセンダングサよりも細かく裂けている。山野で良く見るコセンダングサとは別物。
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シラヤマギク・3~奥高尾

 奥高尾“小仏城山”付近に咲いている「シラヤマギク(白山菊)」。キク科シオン属の多年草で野山のやや日陰に生育する。花期は7~10月と長くまばらな舌状花が特徴。植物観察を始めた頃、この花を見て『中途半端な花だなぁ』と思ったものだが、年々見ているうちにこの花の味わいが今は好みになっている。
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ブタクサ・2~果実

 下柚木郷戸緑地付近の遊歩道脇に生えている「ブタクサ(豚草)」。キク科ブタクサ属の一年草で北米原産。明治時代初期に渡来した。名前は英名の“hogweed”をそのまま直訳したもの。同じ外来種のオオブタクサは草丈が2~3メートルにもなるが、ブタクサはせいぜい1メートル。オオブタクサの葉は大きく3~5裂するがブタクサの葉は羽状に切れ込んでいる。写真は果実で硬化した総苞に包まれている。長さは3.5~4ミリで中央に花柱が残り周囲に突起がある。オオブタクサの果実よりひと回り小さい。
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