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ヤマボウシ・2~道端

 ミズキ科ヤマボウシ属(サンシュユ属)の「ヤマボウシ(山法師)」。初夏に純白の花を樹いっぱいに咲かせ秋に果実を稔らせる。当地ではハナミズキとともに街路樹として多く利用されており、紅葉、果実など一年を通して目を楽しませてくれる。ここは多摩都市モノレール“中央大学・明星大学”駅付近の道で頭上にはモノレールが走り足元には熟した果実が落ちている。ヤマボウシの果実は甘くて美味しいがさすがにこれを拾っては食べない。
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シュロソウ・2~花

 シュロソウ科(←ユリ科)シュロソウ属の「シュロソウ(棕櫚草)」。草丈50~60センチの多年草で丘陵地や山地のやや湿った林内などに生育する。大きくなると1メートルを超えるものもあるようだ。花径は1センチほどで花被片は6枚。その名前は葉が枯れても葉柄の繊維が残りシュロのように見えることから付けられている。これは片倉城跡公園のもの。
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エノキ・3~若木

 清水入緑地の石段から細い枝を伸ばしている若木。どうやらこれは「エノキ(榎・朴樹)」のようだ。本州~九州・沖縄に分布する落葉高木で20~30メートルの大木になるがこの背丈は20~30センチ。すぐそばには大木があるのでその果実が芽生えたものだろう。
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