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トガリシオデ・2~若い果実

 シオデ科(←ユリ科)シオデ属の「トガリシオデ(尖り牛尾菜)」。シオデの果実と異なり本種の果実は先端が尖る。昭和26年に高尾山系の景信山で発見され命名された。高尾山で最初に発見された植物は60種以上になるが本種もそのひとつ。これは下柚木郷戸緑地のもの。
 さて気象庁は本日午後、今年の梅雨明けの確定値を発表した。当初、関東甲信など7つの地方は6月27日~29日に掛けて速報値として観測史上最も早いなどとしていたが、確定値ではおよそ1ヶ月遅い7月下旬(関東地方は7月23日頃)と見直した。また北陸、東北南部、東北北部は梅雨明けが宣言されていたが、8月になっても曇りや雨の日が続いたため“梅雨明けが特定できない”と変更された。
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シオデ・6~若い果実

 日野市の“東光寺第一緑地”に生育している「シオデ(牛尾菜・四緒手)」。シオデ科(←ユリ科)シオデ属のつる性多年草で雌雄異株。夏に球形の散形花序を出し果実は晩秋に暗藍色に熟す。写真は若い果実で一粒の大きさは直径7~8ミリ。
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ベニバナトチノキ・3~果実

 鑓水小山緑地に植栽されている「ベニバナトチノキ(紅花栃の木)」。ムクロジ科(←トチノキ科)トチノキ属の落葉高木で、ヨーロッパ原産のセイヨウトチノキ(マロニエ)とアメリカ原産のアカバナトチノキを交配させて作った園芸種。写真は果実で直径6~7センチ。トチノキは直径5~6センチの果実が鈴なりに付くが、この果実はひと回り大きく数は少ない。
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