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ホオズキ

 万松寺谷戸の野道で見掛けた「ホオズキ(酸漿・鬼灯)」。ナス科ホオズキ属の多年草で、しばしば果実を包む萼片の脈が網状に残る。これは昆虫が柔らかい部分だけを食べたわけではなく、風雨に晒されて皮の部分が朽ち果て脈だけが残った状態。果実を数日間水に漬けて放置しておけば人工的にできるので花屋などでも売られていることがある。
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セイタカシケシダ

 イワデンタ科シケシダ属の「セイタカシケシダ(背高湿気羊歯)」。属名のシケシダは里山や林縁の湿った場所で多く見られるが、本種は里ではなく山の肥沃な林床に生育する夏緑性のシダで草丈は40~80センチになる。葉は光沢の無い白緑色でシケシダより全体に大きい。
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