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ヒキオコシ・1~花

 苦いもの繋がりで、今度は「ヒキオコシ(引起し)」。シソ科ヤマハッカ属の多年草で、倒れていた行者に弘法大師がこの草の絞り汁を飲ませたところ、たちまち起き上がったという伝説がある。別名は「エンメイソウ(延命草)」。試しにこの葉を少し齧ってみると、確かに口がひん曲がるほど苦かった。病気になってこんな薬を飲まされるなら、根性で直ったほうが良いだろう。これは東京薬科大のもので、ここでは相当な繁殖ぶりだが、探し方が悪いのか、ここ以外の場所ではなかなか見つからない。
 さてヒキオコシを齧って元気になったわけではないが、今日の部活(皇居ラン10キロ)は、55分15秒(29分32秒+25分43秒)で今期ベストタイム。後半5キロは1キロを5分9秒のペースで、我ながらずいぶん頑張った。
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