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アキノウナギツカミ・1~名前

 面白い名前の部類では上位にランキングされると思われる「アキノウナギツカミ(秋の鰻掴み)」。タデ科タデ属の一年草で、花はミゾソバやママコノシリヌグイに似るが、葉が細く茎を抱くようにつくので簡単に区別できる。名前の由来は、茎に小さなトゲが下向きに密生しており、これを使えば鰻も掴めるということ。もし命名者の近くにアキノウナギツカミではなく、ママコノシリヌグイが生えていたら、ママコノシリヌグイの名前は変わっていただろう。
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ヤノネグサ

 水田や湿地に生育する「ヤノネグサ(矢の根草)」。花はミゾソバやアキノウナギツカミに良く似ているが、葉が矢尻のような特徴的な形なので見分けることができる。花径はわずか4ミリほどで、茎には下向きの小さなトゲが密生する。背丈は50センチ程度。タデ科タデ属の一年草で水田や湿地に生育する。
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