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ヒョウタン・1~果実

 昭和39年からNHKで放映されていた故井上ひさしさん原作の 『ひょっこりひょうたん島』。 このモデルとされる島は、岩手県大槌町沖にある “蓬莱島” だが、先日のニュースによると、東日本大震災の津波で倒壊した島の灯台が再建されることになったようだ。完成は来年10月頃で町の復興の励みになると期待されている。
 写真は、小山内裏公園のエントランス前で育てられている「ヒョウタン(瓢箪)」。原産地はアフリカや南米と言われているが、古代から世界中で栽培され水や酒の容器として重宝されていたようだ。ヒョウタンはウリ科ユウガオ属のつる性一年草。

『ひょっこりひょうたん島』
(JASRAC許諾期間終了のため歌詞省略)
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シマスズメノヒエ・1~外来種

 日当たりの良い野原で勢力を伸ばしている「シマスズメノヒエ(島雀の稗)」。イネ科スズメノヒエ属の多年草で北米原産。日本には戦後に渡来し、その後急速に広がっている。 “島” の名前がついているのは、大正時代初めに小笠原諸島で発見されたためだという。その小笠原諸島は、今年ユネスコの世界遺産(自然遺産)に登録された。今後はこういった外来種の侵入を防ぐことが、更に強化されていくのだろう。
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