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ナギナタコウジュ・1~開花

 シソ科ナギナタコウジュ属の「ナギナタコウジュ(薙刀香薷)」。この花はその特徴的な姿のために、植物観察を始めた比較的早いうちに名前を覚えた花のひとつ。そのため思い入れも強く秋には必ず見ておきたい花だが、最近はなかなか見つからない。初めてナギナタコウジュを見つけたのは小山内裏公園内の階段脇だったが、そこは数年前から姿がない。また長池公園の水車小屋付近で何株か群生があったが、これも2~3年前から見当たらない。鑓水公園の藪で見つけたのは一度きり。写真は小山内裏公園の野草見本園の中で保護されているものだが、自生のものが消えていくのはとても寂しい。
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カントウヨメナ・1~花

 どこにでもありそうな野菊だが、見つけようと思うとなかなか見つからない「カントウヨメナ(関東嫁菜)」。キク科ヨメナ属の多年草で、関東地方から北に分布するためこの名前がある。ユウガギクと同じく冠毛はほとんど見えない。野菊の同定はまだまだ途上で、これは数をこなすしかなさそうだ。
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