クサギ・１～果実

　雑木林の縁で、鮮やかな色合いを見せている「クサギ（臭木）」の果実。花が終わると萼片は赤く肉質化して反り返る。この真っ赤な萼片と、コバルトブルーの果実のコントラストがとても美しい。クサギはクマツヅラ科クサギ属の落葉高木。

奮闘記・３～境川下り

　先日、多摩ニュータウンから全長42.5キロの鶴見川を下って東京湾に出たが、今度は、多摩ニュータウンの西端に接する境川を下って太平洋に出る計画。境川の全長は52キロだが、多摩ニュータウンに最も近づくのが京王線多摩境駅の付近で、そこから河口までがちょうど42キロ。走破するには魅力的な距離だが、これを2回に分けて走ってみることにした。土手の遊歩道は細いながらもずっと続いていて走り易い。キンモクセイの香りを嗅ぎながら、相模原市と町田市の境界線上を快調に走り、途中で雨に降られながら町田駅で小田急線をくぐる。そして今度は大和市と町田市の境界線上を走り、さらに横浜市瀬谷区と大和市の境界線上を走っていく。東名高速道路や相模鉄道をくぐって、今日は瀬谷区が終わるところまでの22キロで終了。タイムは2時間22分で1キロ当たりは6分28秒だった。次回はいよいよ太平洋に出る。写真は、境川沿いの遊歩道を飾るコスモス。
　さてPart2では、　“散歩道”　のカテゴリーで、ランニングの記録を綴っていたが、Part3では、新しく　“奮闘記”　のカテゴリーで纏めることとしたい。植物記からは少しはずれるが、時々はお付き合い頂きたい。また今まで通り　“散歩道”　のカテゴリーでは、多摩ニュータウンの自然や名所を、引き続き紹介しようと思っている。