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散歩道~境川

 鶴見川源流から私の故郷までの距離が約42キロだったことは、先日の記事で綴ったが、それと同じような話をもうひとつ。
 以前、仕事の都合で2年間ほど都心から神奈川県藤沢市に通勤していたことがあった。藤沢市の観光地と言えば片瀬江ノ島だが、その江ノ島の脇に注ぎ込むのが境川。江ノ島と陸とを繋ぐ砂州はこの川が作っている。実は多摩ニュータウン界隈をウォーキングするうちに見つけたのが、小さな橋に付けられた 『境川』 の表示。地図を見ると境川の源流は町田市相原町の大地沢キャンプ地あたりで河口までの距離は52.1キロ。その源流から10キロほど下ったところが写真のあたりで、多摩ニュータウンに最も近づく。つまりここから河口の江ノ島までが約42キロということで、鶴見川に続いてここにも “誘惑の距離” が存在した。鶴見川は東京湾に注ぐが、この境川は太平洋(相模湾)に注いでいる。湘南海岸が私を呼んでいる。

『若い港』 (著作権法により歌詞省略)
  作詞:宮川哲夫 作曲:吉田正 歌:三田明 昭和39年
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コメント
 
 
 
魅惑の42 (ホタル)
2011-08-26 21:19:15
また新たな発見にワクワクしますね。
ポジティブな見方と考え方をすれば、
今まで気がつかなかったことに気づき、
自分の力の元になるのだと思いました。
 
 
 
こんばんは ()
2011-08-26 21:37:53
多摩NTの住人さんは、マラソンをされるので、いろんな風景も距離を考えるがですねえ。この川の風景もなかなかいいですね。
この川にはエビなどいるでしょうかねえ。

三田明美少年で人気でしたよね。でも御三家ではなかったですね。
 
 
 
ホタル様 (多摩NTの住人)
2011-08-27 07:47:27
コメント有り難うございます。
境川の名前は、そういうわけで知っていたのですが、まさかこの近くを流れているとは知りませんでした。いつかチャレンジしようと思います。
 
 
 
風さん (多摩NTの住人)
2011-08-27 18:08:32
コメント有り難うございます。
他の人にとっては、意識しない距離なのでしょうが、走り始めてからは、こういう距離がとても気になります。この川の水は、生活排水があまり流れ込んでいないようで、思いのほか澄んでいました。アユはいないでしょうが、エビなどは棲んでいそうです。
この歌、覚えていらっしゃいましたか。この歌詞とメロディは何故か今でも浮かんできます。
 
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