アマチュア無線局 JO1KVS

運用やグッズ、その他思いついたことを書き込んでいます。役に立たない独り言ですがよろしくお願いします。

LDG社 Z-11Pro 使い方

2008年12月07日 20時41分15秒 | アマチュア無線
 LDG社のZ-11Proの使い方を紹介します。

 基本的には買ってきてつないで、任意の周波数でキャリアまたはSSBで「あ~~~~」と送信するだけでチューニングしてくれて、それで完了。
 ICOMのリグなら接続コードをつないでチューンボタンを押すだけ。

 マニュアル操作は、全部で5つあるボタンと4つのLEDの応答によって操作します。LEDの表示が何を意味するのかは使い込んで覚えるか、マニュアルを手元に置かないと難しいかもしれません。でもボタンには基本機能とファンクション機能が表示されているので大丈夫です。

 ファンクションキーは、短押しと長押しがあって、一定時間次の操作を待ってくれます。その間、LEDが、短押しファンクション中なのか、長押しファンクション中なのか表示してくれます。

 事前に変えられる設定項目は、チューニングモード(オートか、セミオート)、オートチューンスレッショルドレベル(SWRがいくつ以上なら自動作動するか。1.5、1.7、2.0、2.5、3.0から選択、あまり低い設定にするとワイヤーアンテナが揺れたときに勝手に動作が始まることもあるのでほどほどに)、インピーダンスHi,Lowの切り替え(スタート順?)、メモリークリアなどです。

 チューニングは、アイコムのリグからはリグのチューンボタン、他のリグの場合はオートモードなら送信するだけ。セミオートの場合は送信しながらチューナーのチューンボタンを押します。
 一度チューンをとった周波数はどんどん組み合わせがメモリーされて次のチューンが一瞬で完了します。
 但し、アンテナに変化があったときでも周波数で元のチューン状態を再現するので、これがベストと言えるかどうか一抹の不安があります。この時、スレッショルドレベルが低ければ再チューンが始まるのでしょうが、高めにセットしてあればそのままということになります。
 そんな時のために、再度すべての組み合わせを探るよう、手動でフルチューンをさせるモードが用意されています。
 出力を25W以下に下げてから送信! チューンボタンを3秒以上押してLED表示が中央二個表示になったら手を離します。するとフルチューンが開始されます。最長で6秒でチューン完了します。

 変わったところではメモリーサイクルチューンというのがあります。フルチューンのメモリー版です。雨の日と晴れの日、それぞれ記憶の中にあるはず。それを高速で順番に呼び出してベストのもので止まる、そんな機能です。操作はフルチューンが3秒以上長押しの部分を、0.5~2.9秒で操作するだけ。
 心配なときはフルチューンに越したことはありませんね。

 バイパスモード。これはチューナーをスルーするスイッチです。もう一度押すと最後の設定に戻ります。うちのAT-200Proでは、ATAS-100がつながっていて、ATAS-100は電圧でモーターを制御するため、チューナーを介すると操作不可能になってしまうので、操作中はスルーしなければなりません。そんな時や、チューン前、後を確認するために使います。

 変わった機能として、チューン後、送信中にCとLを一段ずつ変えることが出来ます。メモリーの組み合わせがアンテナの状態とずれているときの修正や、手動でさらに追い込む時に使えます。それなりに変化があるので結構使える機能です。

 いろいろ使い倒せる面白いチューナーです。もっとユーザー増えてもいいかな、って思います。
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HMC-6S 50MHz帯も調子いい

2008年12月07日 18時36分03秒 | アマチュア無線
 今日計りなおしたら、なぜか50MHz帯のSWR特性が良くなっていて、50.2前後もSWRが低かったです。このままの使用に支障なし。気持ちよく使えるようになりました。
 原因不明だけど。(笑)
 しばらくは常用アンテナとして活躍してくれそうです。
 かなり目立つんですけど、アンテナはでかくて目立つほどいい!!
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モービルホイップ 入荷

2008年12月03日 20時30分57秒 | アマチュア無線
某店のセールで欲しかったモービルホイップ買いました。

1.NR-22L(ダイヤモンド)
144MHz帯用の超ロングホイップです。5/8λ2段です。ロングセラー(昔のアンテナ)ですね。28MHz帯にもそのまま使えます。長さはなんと、2.46m!!!。うちの車の屋根が約1.5mHなので、合計約4m。はい、道交法でダメです。でも、車を動かさなければOK。移動運用で止まって使うにはいいかも。ICOMのAH-4用のエレメントもこのくらいの長さですから、飛びはともかく、Z-11Proで各バンド、チューンは取れると思います。お気軽移動にいいかも。

2.SB15(コメット)
1.5m長の40・144・430の3バンドホイップです。
50MHz帯は、1m程度の短縮ものか、HF共用の若干短縮ものを常用しています。HR50という2.1m長のノンラジアルも持っていますが、常用するには長すぎて車内に納める時に苦労します。そこで、基本の1/4波長の短縮の無いアンテナが欲しくなって買いました。以前は144MHz帯5/8λとの組み合わせが普通でしたが、今はノンラジアル化するためでしょうか、144は6/8λ設計です。430も5/8λ3段ですので、この一本は結構遊べそうです。ベランダにも最適かもしれません。

3.SBB3(コメット)
黒いアンテナです。黒いと本当に目立ちません。
このアンテナは66センチです。144がノンラジアルで乗るアンテナサイズはこれが限界らしく、これより短いアンテナは要アースとなってしまいます。このサイズのいいところは、ホームセンター、大型家電店の駐車場にそのまま突入できることです。
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HMC-6S 7メガで交信

2008年12月02日 21時02分06秒 | アマチュア無線
 注意点を述べただけでは可愛そうなので、良かった点。
 7MHz帯でCQを出していた局を呼んでみました。
 4エリアの局が59+で入感していました。
 一発コール!。
 モービルであることを告げると、とても思えない、とのお言葉をいただきました。
 結構飛んでます。

 そろそろ7MHz帯、10m長、フルサイズホイップの実験でもしようかな。
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HMC-6S 接触不良

2008年12月01日 19時58分28秒 | アマチュア無線
 HMC-6Sを使用して7MHz帯を聞きながら陣馬山に向けて走行していました。狭い林道でアンテナが木の枝にコツンコツンと当たりました。オットット。
 それからと言うもの、受信の電波が細かく途切れるように聞こえだしました。
 送信中は異常が無いようですが受信が不安定に。一発PTTを押すと一瞬治りますがまた振動で途切れるように。
 これはUA-CHVでもコイルのねじが緩んだときに起きた現象と同じ。どこかの接触が悪い状態です。
 停車してチェックしてみます。どこも緩んでいない・・・。コイルを強打して細い線が切れかかったか・・・。
 翌日よくよくチェック。28MHz帯用のエレメントを支える、短い水平の部品をとめるイモネジが緩んでいるのを発見。締め直して修理完了。
 この水平の部品、強打するとイモネジにかなり負荷がかかり、ヒットしたときから緩んだ状態になってしまったようです。
 複雑な構造ゆえ、ヒットには気をつけないといけませんね。
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