無線を初めて30年弱ですが、当時はお金が無いから自作のアンテナから始めるのが普通でした。リグには保護回路なんて無いですから、SWR計でアンテナを一生懸命調整しないとたちまち無線機が壊れました。だれでも終段飛ばした経験はあるものです。既製品のアンテナも買ってきたまますぐ使えるなんてものはありませんでした。リグを買ったらSWR計を買うのは当たり前。常時つないだままパワーや整合状態を監視していたものです。
そんな育ちですから、SWR計は必携か、と聞かれたら、もちろん、絶対です。と答えます。
でも最近出番が少ない・・・。
リグには簡易型かも知れないけれど、それなりにSWRを表示してくれる機能があるし、SWRが高ければ保護回路でパワーが絞られるので異常はすぐわかる。オートアンテナチューナーが内蔵されていて、多少はカバー出来てしまう(飛ばないアンテナが飛ぶようにはなるわけではないけど)。なにより便利なアンテナアナライザーが高いけれどもかなり普及してきた。
実際のSWR計の出番はアンテナ調整の時が一番多い。SWRが落ちるポイントを探して、目的より高い周波数に落ちていたらエレメントを伸ばす、低い周波数に落ちていたらエレメントを詰める。これが最も多い使い方。
これだけならば、今ならリグのSWR表示機能でなんとかなる。
高周波を扱う「無線技士」として必携測定器ですが、単体での使用頻度は確かに減ってきています。
とは言え、リグの表示機能を使っているわけで、SWRを常に気にしているという点では以前と変わっていませんね。出来る限り1.0に近づけたい。
やはり、SWR計、パワーも測れるし、安いものでいいのでひとつは持っていたほうがいいでしょう。
(ちなみにうちにはSWR計内蔵のアンテナチューナーも含めると7台あります)
アンテナを自作調整するのに周波数計、インピーダンス計、SWR計などありますが現在のように便利なアンテナアナライザーが無い時代、一番安価に入手できたのがSWR計でした。その昔一番初めに購入したSWR計は旭精鋼産業製MB?(会社名あっているかな?)でした。
SWR計は無いよりあった方が良いですね。
最近始めた局長さんに、絶対必要だから!!と言いながら、少し疑問に思いました。
SD330は、受信時の雑音が大きくなったところで止めます。IC7000MだとSWRを等間隔に測定してグラフ表示してくれるので、SWR最下点の場所がわかります。あとは微調整して完了。
送信時もSWRを表示してくれるので、パワーを下げてキャリアを出しながらSD330を伸び縮みさせて最下点を探ることも出来ます。
なんだかんだでリグの機能でなんとかなっちゃっています。
暗いシャックにメーターのランプをわざわざ点してすべてのRIGに減衰も考えずつなげてます...(^0^;)
Mコネ通るだけで結構な減衰があるのでしょうが、相手に届く電波の強さには大差ない。
電波を出す責任としても常時監視はアリですね。
SWR計私も何台か持っています。VUの場合はロスが気になるところですが、やはり送信時の監視は必要と感じ殆どの場合においてつないで使っています。やはり気になりますよね
リモート式は持っていないのですが、最近の車のメーター周りみたいに格好いいのがあるといいかも。
、アンテナの異常発生を知らせる機能とともに無くては
ならない逸品です。 DAIWA NS-660P を使ってい
ます。
コメントありがとうございます。
ピーク、しっかり見たいですね。
SSBで普通に使っているとパワーメーターはあまり振りませんから、本当のピークパワー、わかりにくいです。
反応のいいデジタルのパワー計がとても欲しいです。(^^ゞ