goo blog サービス終了のお知らせ 

アマチュア無線局 JO1KVS

運用やグッズ、その他思いついたことを書き込んでいます。役に立たない独り言ですがよろしくお願いします。

SSBの帯域を半分にする ボイスチェンジャーでナロー化は可能?

2025年04月27日 19時37分32秒 | アマチュア無線
アマチュア無線のSSBで許されている帯域は3kHz。これを超えてはいけない。
なので、音声としても再現できる高さは、3kHzまでです。
フィルターで上下カットして、鼻詰まりみたいな音で良ければ、1.5kHzくらいの幅でも通信としては可能だと思いますが、その狭帯域化(ナロー化)ではありません。
音声の帯域を3kHz保ちつつ、電波の帯域を1.5KHzに抑える方法です。

ちょっと話がズレます。
音階というのは、1オクターブで倍になる。
100Hzの1オクターブ上は200Hz、その1オクターブ上は400Hz、
あれ?差が100Hzごとじゃない!
そうなんです。差ではなくて比率の関係なんです。

周波数は混合すれば足し算引き算は出来るのですが、率を変えるのは回路的には難しい。

でもありました。声の高さを変えるやつ。
 ボイスチェンジャー (ドラえもん風に)
これで一旦低い音声に変換します。
3kHzの音は1.5kHzになっていることでしょう。
おそらく比率は保たれていると思います。(思います、です、ハイ)
それをSSBで送ります。

受信した音声を、ボイスチェンジャーで高い音に変換します。
すると、元の声に戻るではないですか。

電波の上では1.5kHzしか幅を使わず、実際の音声は3kHzの帯域がある。

低い音はフィルターの際に寄っちゃうから減衰激しいかも知れないけど・・・。
はい、早速実験実験。実験がアマチュア無線の本望ですよ。
報告よろしく。

この機能を無線機が標準で取り入れたら、SSBの世界、倍使えるようになりますよ。つまり、7MHzが倍になったときの感動と等しいことが起きる、ということです。
ゼロインがよりシビアになりますね。

FMだって、周波数偏移の幅を減らすことが可能だから、10kHzステップのナローが標準ってことも余裕で出来るんじゃないかな。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 先日の移動運用のHQSL | トップ | 久々にFT8やってみた »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。

アマチュア無線」カテゴリの最新記事