アマチュア無線局 JO1KVS

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アマチュア無線家に良いお勧めのポータブル電源

2023年11月18日 07時45分05秒 | アマチュア無線
アマチュア無線家にお勧めのポータブル電源
求めたい機能としては、
1 普通のポータブル電源として使える
「年に数回は外に持ち出すかもしれない」に対応できること。当たり前のことだけど、実はそんなに出番がないのがポータブル電源です。キャンプや移動運用好きなら別ですが、普通の暮らしではあまり活躍しませんね。
ここでは可搬性がまあまあか、と言うことです。
2 移動運用に使える
大抵のポータブル電源にはDC出力がついていて無線機に都合が良いのですが、これがイマイチなんですよ。12~13Vで最大10Aがほとんどです。
移動運用で50W出そうと意気込んで出かけても対応できませんし電圧ももうちょい欲しい。送信すると電源が落ちちゃう無線機もあるでしょう。パワー半分くらいが限界です。半分でもロケーションやアンテナの性能が良ければ影響はほとんど無いですが。
ノイズ源になることもあります。
AC出力に安定化電源を通してなら50W送信は可能になるかもしれません。荷物増えるけど。あと変換ロスが重なりますから運用時間は短くなる可能性もあります。
この辺りは実際試して自分の運用にマッチしているか確認された方が良いです。素直に充電した素のリン酸鉄リチウムバッテリー持っていった方が大電流にも耐えますし重さも軽くなるので。
3 無停電電源装置として使える
これ、最近の機種で見かける機能です。これまでは充電時は充電のみ、放電時は放電のみで使うのが基本で、両方しながらは出来る機種でもバッテリー痛めるからお勧めしない、と言うものが多かった。
ところが、「AC電源入力も出力もどうぞつなぎっぱなしにして使ってください、普段はスルー(充電もします)、停電したら10m/sの瞬時にポータブル電源から出力しますよ」なんて言うものも出てます。これ、停電してもつないでいるパソコン落ちません。無停電電源装置そのもの。しかも無停電電源装置はシャットダウン用の最低限の電気しか貯めてないけれど、ポータブル電源は大容量で数時間は全然大丈夫。
あまり持ち出さない期間は無線機のコンセントの間に入れておくことで、あなたの無線設備は停電に、災害にとても強い設備に強化できます。(レピーターには是非入れてもらいたい)
容量小さめだけど出力でかくそれらを満たしてお勧めなのはこれ


かつて朝目が覚めたら寝坊。勝手につくようにしていたテレビもつかず、家がシーンとしていた。地域一帯大停電でした。ハンディ機でレピーターにアクセスしたら幸い通じて、停電の様子や電車の運行状況を停電していない地区の人から聞くことが出来ました。ひかり電話なので停電するとラジオくらいしか情報が入らないのです。スマホは使えたからなんとかなりましたけど。
ハンディ機持っていなかったら車に行ってモービルシャックから交信するしか手段はありません。でもうちは立体駐車場で停電すると車出せない!!(笑)

そう考えると常置場所や固定局にバッテリー用意しておくことは重要なことですね。しかも即切り替わるやつなら最高です。
家中の電気をそうしたい方はハイブリッドインバーターと大容量のバッテリーを電気工事(要資格)で仕込むと実現します。(瞬時よりは切り替え遅いのでパソコン落ちますが)
これ、太陽光パネルも繋がるのでACをサブ入力扱いにすると超節電出来ます。
電気代バカに出来ないのでいかがですか?。これはこれでノイズ源問題ありそうですけど。無線と太陽光発電はまだトラブル残ってますね。


と、言うわけでこのポータブル電源買って気に入っているのですが、持ち出し用に加え、無線設備用にもう一台買おうかなと思ってます。
ブラックフライデーでよりお得になるかな。

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