アマチュア無線局 JO1KVS

運用やグッズ、その他思いついたことを書き込んでいます。役に立たない独り言ですがよろしくお願いします。

ラジオの大切さ

2011年03月19日 23時29分07秒 | アマチュア無線

 この度の大震災ではこちら東京でも計画停電が実施中です。

 停電になるとテレビはダメ。余震は東京でもかなりあり、ずっと情報を受けていたいので、ラジオは絶対必要なのです。

 ここ最近、中国製の短波ラジオ(BCLラジオ)が話題だったので、KK-S500、ホームセンターで売っているRAD-S312N、ER-21T、PL-380、PL-660と徐々に増えてきてしまいました。有名なDE1103は持っていません。

 あまり使っていなかったのですが、今回の出番で出動!!。RAD-S312NとER-21T以外は高性能高機能だけに、細かい操作がちゃんと出来るようにしないといけません。残る高性能3機種は、メモリー自動登録機能があり、それを行うと結構快適に受信が出来ます。

 KK-S500はVFO操作が基本。メモリーを呼び出しても呼び出した時点から数秒経つとその周波数がVFOの周波数になります。ただ、このメモリー、全チャンネル最初から埋まっていて、空にすることは不可能のようです。(消せるようなら教えてくださいね)

 PL-380とPL-660はメモリーとVFOはハッキリ分かれています。メモリー登録はVFOモードからワンタッチ。チャンネルは自動でアップしていきますが、メモリーされる間を利用してチャンネルを変えて登録することが出来ます。

VFOをスキャンさせて自動でメモリーに登録させる機能もあります。ATSと言います。

意図しない登録を消すのも簡単。空いたチャンネルを埋めるために次のメモリーを前に詰める作業も簡単。適当にやっていたらできてしまいました。

PL-380にはもう一つ、ETMという面白い機能があって、通常のメモリーとは別の専用メモリーに、高速スキャンで自動登録する機能があります。これはスキャンさせるたびに書き替えられるので、その時、その場所で聞こえる信号だけ登録できるという、便利な物。登録された信号だけチャンネルを回すように切り替えて受信することが出来ます。

また、VFOのスキャン機能を実施すると信号を受信すると5秒止まり、その間にその周波数をメモリーしていくことも出来ます。これは最初からメモリーしたいものだけメモリーするのに便利です。

KK-S500は何をどう操作すればどうなるのか、見ても分かりにくい。PL-380とPL-660は説明書要らずで操作できます。

3機種共通して不便なのはメモリーキー。ちょっとでも触れるとメモリーされちゃうんです。無線機のメモリーは長押しするとか、再確認を経てメモリーされますが、これらは簡単すぎてうっかり登録もやってしまいそうです。

肝心の受信性能については他にたくさんのブログに書かれているので、そちらを参考にしてください。

小さいラジオはPL-380、大き目のラジオはPL-660がお気に入りです。

コメント (14)
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