アマチュア無線局 JO1KVS

運用やグッズ、その他思いついたことを書き込んでいます。役に立たない独り言ですがよろしくお願いします。

停電に備えて

2011年03月12日 13時00分45秒 | アマチュア無線

 関東地方でも電力不足で停電している地域があります。夜間に向けて広がる可能性もあるかも知れません。

 キャンプ用のコンロ、カセットガスコンロ、カセットガスのストーブを出しました。

 LEDランタン、ライトも各部屋に用意。

 ニッケル水素電池やリグのリチウムイオン電池を充電開始

 停電時でも運用できる体勢を整えています。

 各局も念のためご用意を。

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広域大災害におけるアマチュア無線の役割

2011年03月12日 09時14分36秒 | アマチュア無線

 昨日午後、東日本一体を揺らす大地震と太平洋側で大津波が発生し、想像を絶する大きな被害が出ています。今なお被害は拡大、多くの場所で賢明な救出作業が行われています。家屋だけでなく、都市機能もすべて破壊され、安否の確認も出来ない状態です。被災地では停電も続いていますし通信手段がとても限られています。

 非常時です

 

 アマチュア無線は貴重な通信手段となっています。

 夜間の3.5MHz 日中の7MHzは 一定の周波数帯を空けて、通常の交信は控え、ワッチに専念しませんか。 捉えた叫びを、しかるべき機関「警察・消防等」に伝えましょう。

 現地からオンエア出来る可能性があるのは、モービル局、電池運用の局、発電機を持っている局に限られますから、微弱な電波の可能性が大です。FT817にロッドアンテナだと、7MHzでもシグナルはほとんど振らずに飛んできます。

 

 周波数をクリアにしておく必要があります

 

 すでに災害の情報を交換するために運用している周波数も見受けられます。

 時間帯によっては東北と遠く離れた局の方が良好に信号を捉えることが出来ることもあるでしょう。全国のアマチュア無線局の協力をお願いしたいです。

 昨日、五時過ぎに都内で仕事を終え、すべての鉄道が運転を見合わせる中、帰宅難民として帰ってきました。途中で自転車を購入し、25km以上ある距離を3時間弱かけて帰ってきました。道路は全く動かないほどの渋滞区間が多く、歩道も人が大勢歩いていました。いたるところでバスを待つ人、タクシーを拾おうと大勢の人が溜まっていたり、寒くて暗い多摩川のサイクリング道路をひたすら歩いている人も大勢居ました。寒い中、何時間もかけて家まで歩いた方、そして今もなお歩いている方がたくさんいらっしゃいます。携帯電話はメールやネットは通じるものの、電話は通じませんでした。ラジオは持っていましたが、ハンディ機を持っていれば良かったと思いました。家に帰ると荷物の多い私の部屋は、いろんな物が崩れ落ちて大変なことになっていました。

 私は、途中で自転車を買うことが出来て、食料も確保出来て、ラジオも聞くことが出来て、メールで家族の安否も確認できて、家は電気ガス水道、ネットも通じて、今無事に過ごしていますが、それはたまたまだっただけで、被災された方々は大変な状況にあります。

 直接手助けすることは出来ませんが、せめて、無線をワッチすることで貢献出来ればと思います。

 今日は皆さん、是非ワッチに専念してください。

コメント (8)
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