まんじゅうのつぶやき

まんじゅうです。読んだ本の感想や日々のできごとの忘備録です。最近栖が変わりました。

9月5日 「スラムダンク」

2011-09-05 19:57:48 | 読書のすすめ
今日は涼しかったです。
学校でも久々に汗かきませんでした。
だけど 今週は34℃予報の日があり 今からすでにうんざり。
一度 涼しいのに慣れちゃうと 駄目ですね~

さて 井上雄彦の「スラムダンク」。
バスケット漫画の名作です。

私的には 最近気分が下がってるなあと感じた時は
この「スラムダンク」を読むのが定番です。

主人公の桜木花道は 頭が真っ赤で明らかにヤンキーな高校一年生です。
惚れっぽい彼が 
「バスケットは好きですか?」
赤木晴子にたずねられたことが 彼の人生を180度変えていきます。

湘北高校のバスケット部の部員達は 個性的で ぐいぐいひきつけられます。
一年生エースの流川と バスケット素人の花道の 
かけあい漫才のようなやり取りをはじめ 
花道の不良仲間?達とのやりとりなど 随所で笑えます。

今回これを書くにあたって 久々に読み返してみたんですが
やっぱり いい。

ミッチーのところと 最終戦の最後は 文句なしに泣けます。

これを読むと 『天才』と呼ばれる人たちも
見えないところで すごい努力をしているんだなと改めて痛感します。

昔やっていたミズノのCMで 見る度にすごく心に響いてきたのが
「小さかったら高く跳べ」
ほかの選手とは頭二つぐらい違う小柄なバスケット選手が
見事なダンクシュートをきめるCMです。

若いころは努力すれば 何でもできると思っていたけれど
実際に大人になってみると
努力しつづけることだって 一つの才能だと気付きます。

しかし その一方で 『若い』ということも また一つの才能です。

だから やはり 若い人には
「努力すれば 夢は必ずかなう」
と信じていてほしいです。

「スラムダンク」は
「明日からまた がんばろう!」
そう思える元気をくれる名作です。

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