まんじゅうのつぶやき

まんじゅうです。読んだ本の感想や日々のできごとの忘備録です。最近栖が変わりました。

9月24日 彼岸花

2011-09-24 16:04:32 | 日記
今日も涼しいですね~
秋って感じ。
よく晴れていて 秋風がさわやか。
こんな秋の日は 読書が楽しいんですが
明日の試験を前に 勉強をしなくてはならないので
読みたい本がたまっているのに 読めない~!

さあ 今日も楽しくブログを書いて勉強しよう。
勉強が先じゃないのか) 

さて 皆さん 彼岸花ってご存知ですか。
別名 曼珠沙華とも言われる花です。

小学生のころ 教科書に新美南吉の「ごんぎつね」が載っていて
なぜか その挿絵に 彼岸花が描いてありました。

当時 彼岸花の存在は知っていましたが 実物を見たことがありませんでした。

仕事で岐阜に滞在したとき 初めてあぜ道に咲く 彼岸花を見ました。

ごんぎつねのイメージと深く つながっているせいか
自分にとって 彼岸花は 「さびしく悲しい花」でした。

しかし あぜ道にニョキニョキ突き出して群れて咲いている光景は
どちらかというと 怖い不気味な花。

そこで 「さびしくて悲しくて怖くて不気味な花」というイメージが定着しました。

あまり庭先に咲いているのを見たりしない花ですよね。

でも実際に咲いているのを見ると 何故「彼岸花」なのか
なんとなく 腑に落ちる気がします。

この世とあの世の境に咲いている花みたいな感じがします。
実際には 秋の彼岸ごろに咲くかららしいですが・・・

彼岸と言えば 昔 関ヶ原に行ったことがあります。
深夜に通りがかり これがあの有名な関ヶ原かあと車を降りてみました。

なんということはない 田んぼなのですが
霊感ゼロで 霊的存在などほとんど感じたことのない私が
急に ざわざわと
「うわっ。 ここは何かいる。それも大勢。」
と思いました。
早々に立ち去りました。

ただ そう感じただけなのですが
以来 関ヶ原が本やドラマに出てくると
あの 妙なざわざわ感を思い出し 背筋がゾクっとします。

思うに あそこもこの世とあの世の境みたいな場所だったのかもしれません。

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