まんじゅうのつぶやき

まんじゅうです。読んだ本の感想や日々のできごとの忘備録です。最近栖が変わりました。

9月28日 人生相談

2011-09-28 18:13:25 | 日記
今日も涼しかったです。
金曜は少し暑くなるみたいですが
そのあとは 急に冷え込むみたいですね。
皆さん 気温の急な変化に風邪など召されないよう ご注意を。

さて 我が家の新聞は 『讀賣新聞』であります。
何故 朝日や毎日や産経じゃないのか?

それは 『人生相談』があるからです。
世の中の人は 実に多種多様なことで悩んでおられる。
中には 「そうそう そういうことってあるよね~」
と思う相談内容もあったりします。

それに対して回答者の方が どんなふうに答えるのかが
すごく気になります。

というのは 17号サイズの安定感からか よく友人から悩み事を相談されます。
しかし たいていは 本当にあんな対応でよかったのかしらと 思ってしまうことしきりです。

話を聞くだけで その人の力になれるならいいんですが
中には 「どう 思う?」とか「まんじゅうだったら どうする?」
などと 問い詰めてくる方もいらっしゃいます。

そう言われても・・・とっさに気のきいたことや 的確なアドバイスなんてできない。
そこで 人生相談を熟読することになるわけです。

回答者の方は皆さん真摯に答えていらっしゃるとは思いますが
相談者の立場に立って見れば 
「そんなの回答にならないわよ~」とか
「そんな回答でいいなら相談しないわよ~」とか
思うこともあります。

そんな中 以前私がすごく着目していた回答者の方がいらっしゃいました。
第1回目の登場の時(というか私が初めて回答を拝見したとき)
同性愛に悩む方の相談に答えておられました。

まず相談者を肯定し その気持ちに寄り添っておられました。
そして あの短い回答欄の中で きちんとした相談解決をされていたのです。

その手際は見事。そして 温かい人柄がにじみ出ていました。
残念ながらその方は1年ほどで 回答者を降りてしまわれましたが
その後も その方が回答しておられるのを拝見するたびに
「うーーーーん。なるほどなあ。」
と説得されることしきりでした。

人生経験 それほど平坦でもないですが
かといって 別にジェットコースターのような人生だったわけでもない自分が
悩める人々に あんなふうに 素敵な回答を伝えられる日が来るのか?

うーーむ。一生来ないかもしれない。
と 思いつつ 今日も人生相談を読むのでした。

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