9月7日 シーガルフォー

今日もさわやかな一日でした。
昼間はちょっと暑かったけれど。
明日はもっと暑くなる予定みたいです。

さて　昔　すごい古い社宅に住んでいました。
築3，40年くらいの　かなりレトロな？社宅でした。
まあ　いろいろ不便はあったのですが　水道管がさびており
蛇口をひねると　さびの味がする透明でない水がでてくるので
水道の水を気にせず　がばがば飲んでいた夫と私も　これは健康に悪かろうと
浄水器を買いました。

蛇口に付けるタイプとかアルカリ水が出たりとか
いろんなタイプの浄水器があって迷ったのですが
結局　シーガルフォーに決めました。

決め手は　使えなくなったら　でてくる水量が減っていくという
ある意味アバウト　かつ　分かりやすい使用期限が気に入ったからかもしれません。

鉄さび味もしなくなり　水も透明になったので　満足していました。

まあ　そんな社宅だったので　浄水器屋さんのターゲーットだったようで
次から　次へと　浄水器屋さんがやって来ました。

浄水器屋さんは自分のテリトリーになった家には　シールを貼っていくので
シールの貼られていない我が家は　訪問の的になっていました。

たいていの浄水器屋さんは
「浄水器ついていますか？」
「どこの浄水器ですか？」
と聞くので
「シーガルフォーです。」
と答えると帰って行きました。

ある日　たずねてきた浄水器屋さんは　
「シーガルフォーです。」
と答えると　一瞬ひるみましたが
そのまま　家にあがりこみ
「この試薬を使うと　水がきれいかどうかわかります。」
と言って
シーガルフォーの蛇口から出てきた水をコップに入れて
試薬なるものを投入しました。

はて？
待てど暮らせど　水には何の変化もなく
「お・・お邪魔しました！！」
と言って　浄水器屋さんは去って行きました。

普通ならあそこで　水の色が劇的に変わるわけだったんでしょうか？

別にシーガルフォーの水が完璧だとは　思っていませんが
おそらく　社宅をたずねてきていた浄水器屋さん達にとっては　天敵だったのだと思います。

以来　浄水器さんはぱったりとたずねてこなくなりました。
もしかして　この家NGのシール貼られたのかしら？

まあそのご縁？で　家を建てたときもシーガルフォーを付けました。
すっかり　長いお付き合いになりました。