迷狂私酔の日々(再)

明鏡止水とはあまりに遠いこの日々。

Day13・飛行機雲とモヒート・伊良部島【沖縄9月】

2012年09月23日 | 旅する。

9月23日 日曜日 伊良部島

【ファミマはスタバをこえたか?】
朝から屋上で足の爪を切る。ラーメンとキムチで朝食。

ゲストの見送りで港へ。同乗者が増えてギリギリになったが9時発の〈うぷゆう〉に無事間に合う。

帰途、ファミリーマートで淹れたてコーヒーが飲めるコーヒーマシンを試す。アイスカフェラテ180円にキャラメルをトッピングしてみた。これはいける。コストパフォーマンスを考えたら某コーヒーチェーンのキャラメルマキァートを凌駕する(と思う)。

本日の名言を提供する。
「不純もつきつめれば純粋になる」
実はたいした意味はない。

【ミックス揚げ物丼】
岡山からのファミリーからのお誘いにのり、クルマに同乗して下地島飛行場へ。ジャンボ機のタッチ&ゴーはなくなったが、ボンバルディア機が飛んでいた。伊良部島北岸の三角点からはイノーを泳ぐ海亀を見つけた。

昨日、カツの差し入れがあったのでカツ丼を作ろう! と盛り上がったのだが、実はカツだけじゃなくていろんな揚げ物の盛り合わせだった。タマネギやニラを切り、丼を揃え、カツなどを切ってお手伝いをする。

カツ天丼の特盛りに、麦職人でランチ。ゆず七味をかけ、カツはなかったが海老や魚やソーセージや芋などのミックス闇丼を堪能する。

そして洗いものジャンケンにまた負ける。

【昼寝、のちオリオン】
岡山からのファミリーのご友人たちがやって来て、子どもが増えて賑やかになる。チーム岡山と命名される。

そして昼下がりのびらふやーは眠りの国となる。

夕方の早い時間からビールをご馳走してくれる方がいて、昼の那覇の過ごし方(ひばり屋、コトブキ、福州園、波の上、ジャッキー)や夜の那覇の過ごし方(悦ちゃん、小桜、東大)について語り合う。

酒の肴にキムチを出したら、オリオンビールをケースごと提供され、雷太氏はれんこんきんぴらを出してくれて飲み会は加速していく。

【うぶしゅと飛行機雲】
龍ちゃんがやって来た。屋上に場所を移して夕日を見ながら飲む。

龍ちゃんからは初物のうぶしゅ(地元では「戻りカツオ」とも呼ばれるがカツオではないサバ科で冬にとれる。市場にはほとんど出回らず、もっぱら島内で消費されるそうで、今日は初物を港で知り合いから分けてもらったそうだ)をいただく。

飛行機雲が流れ、丸い輪の夕焼けができた。みんなが思い思いの場所に座り、子どもたちが走り回りる。

今夜の夕食は豚しゃぶとゆで野菜のネギだれ、きんぴら、白菜と鮭の豆乳スープ、春雨サラダ、それにおみやげの崎陽軒シウマイ。

【モヒート、のち米寿祝い】
龍ちゃんが例によってモヒートを作ってくれる。

びらふやーの隣にこの7月に引っ越してきたみほさんは、龍ちゃんのダンス仲間にして先生だった。いろんな縁が伊良部島でつながっている。

そんな夜更けに豚肉味噌生姜煮とお弁当をおみやげにしてチーム岡山が帰還した。夜の集落を散歩していたら公民館で米寿祝いに紛れ込んだそうだ。「三線の音がしたので、何をやっているか聞いたら、飲まされた」由。

そして今夜も屋上で静かに飲んで一日を終える。